トランプさんお見送りの翌日、今度は川崎で行われているTSMC展示会に行ってきました。
ゼロから作り出すソリッドモデルは、どれを見ても一朝一夕にできるはずもなく、過去に見たことのある作品がチラホラ。
しかし間近で見ることは数年に一回しかなく、こうして再会できることに感謝するばかりです。
そんな中で懐かしかったのが1/32のコンステ。
尾翼を含む胴体後部を取り外した姿は、品質を確かめるために尻尾を切り取ったマグロのようでした。
こちらは以前拝見したことのあるアメリカンのDC-6と共に、ダグラスの黄金期を作った1/50のDC-7。
SASのマーク(国籍:レジ番など)は自作デカールなんだとか。
その作者が見本に展示していた、アルミ棒がプロペラに変身するまでの過程。
1枚ならともかく、3~4枚で一組になるプロペラブレードを同じように複数枚作るというのは、確かな技量なしでは叶わぬことです。
中には「こんなのあったの?」と思うような機体も見られました。
これらの機体がどのような過程を経て完成するのかを示したものもあり、一つの展示方法を感じました。
主尾翼や胴体がスケルトンになっている、1/24のP1127。
これら神の手によるモデルは、何度見ても魅力に溢れていました。


