行ってきました『ヨコハマ タイムカプセル』 (2025.04.24) | 新・駆け出しジイジのブログ

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主に飛行機に関することをアップしていきます。

昨日、『ヨコハマ タイムカプセル』 という写真展に行ってきました。

 

会場内は横浜港、関内、野毛、本牧、山手、中華街など地域別に分けられて写真が展示されています。

当然ながら会場内は撮影禁止なのでチラシに使われている写真や、神奈川新聞のカナコロから拾えた画像を中心に、私の思いが重なったものを紹介します。

まずは元町から。

左に歩いている外国人が着ているTシャツにはミッドウェイの文字とCVA-41のクレストが。後ろには発祥の地であるユニオンやポンパドールの看板が見えています。

そして隣りに並ぶ写真のキャプションに『フクゾウ』の文字を見つけたご婦人からは「娘がヨコハマに来たとき、ここでは見るだけよって釘を刺したものよ。」と笑いながら話す声が。

それを聞きながら私は「ミハマの靴を買っちゃった。」とか、

<ミハマ 公式Xより>

「キタムラのバック、とうとう買ったのよ。」と嬉しそうに話していた女性上司を思い出していました。

<キタムラ 公式Xより>

そして本牧ではベースの写真が複数枚展示されていて、「PXで買い物をした。」とか「この隣りのボーリング場で日米対抗試合が開かれた。」との会話が飛び交っていました。

その内の一枚である『パナマホテル』の看板が写っている写真には、ノーズアートでお馴染みのバーガスガールも一緒に微笑んでいました。

写真以外では電気製品も展示されていて、初期の電気洗濯機を見たご婦人は「ここ(ローラー部分)で絞ったとき、ホック(既に死語?)を潰してしまったことがあったわ。」と、苦笑い。

そんなご婦人方も50数年前は青春真っ盛り。

レストラン『カウベル』で踊るゴーゴーガール(これも死語)の写真を見ながら思い出すのは、県立博物館と道を挟んで横にあったゴーゴークラブ『ヨコハマ アシベ』に通っていた女性上司。

彼女も今や、古希を過ぎたお婆ちゃんとなりました^^;

写真も良かったですが、それ以上に写真を観ていた人々の交わす会話が生きた昭和史そのものでした。