昨日、学生時代からの友人と会ってきました。
そのとき、田舎のことやディズニーのスペマ初就航はブログに載せないの?と聞かれたので、スルーしようかと思っていたこれらを遅ればせながらアップしたいと思います。
まずは時系列の順で、故郷の祭りから。
各町内から続々と境内に太鼓が集まってきます。
今まではその太鼓を紹介してきたので、今回は神事の方に視点を向けてみました。
巫女さんの舞いや神事の最中でも参拝を間近で行っているのを見て、規制だらけのイベントに慣れてしまった身には新鮮でした。
奥の院から取り出された神様は宮司さんの「ウフォ~ッ」という、唸り声と共に
多くの氏子さんや、その年に生まれた子どもたち、
後は神事で使う火炎太鼓や、神様の食事が入った長持等と共に御旅所へ向かいます。
御旅所では神様の休息を兼ねて飲食(海・山の幸)が捧げられ、
後ろに見えるのは讃岐富士と呼ばれる飯野山。
神様が元の神社に戻ると御旅所の役割も終わり、巫女さんが舞い、神様が乗っていた台座は、私が走り回った場所に戻ります。
「春はサワラがとれるけん押すんじゃ。秋は〇〇。冬になると新海苔がとれるけん海苔巻きにするんじゃ。」
「季節の中で生きてきた人々は私より上の世代で終わってしまうのではないか?」
そんなことを思いながら、おいしくいただきました。