今日からバンダイのYS-11を始めます。
元々は今井化学さんの製品で、模型屋さんでこのパッケージを見上げていたものです。<「20世紀飛行機プラモデル大全 平塚コレクションの世界」より>
また1969年のプラモガイドにも紹介されていて、片側が透明で座席が並んでいたり、牽引車が付いていたりと豪華版。ハセガワ1/72の二式大艇やB-47が1.000円の時代、このYSは800円でした。
さて今のYSはというと胴体内には床板があるだけで、操縦席すら入っていません。
今のモデラー基準で評価されることを考えれば、この割り切った部品構成には一理あると言えます。
更に透明部品も濃い目のスモークでパーツ化されているあたり、胴体内を見せたくない気持ちがひしひしと伝わります^^;
それでも白で成型された内側を黒く塗りたくなるのはモデラーの性かもしれません。
脚柱については組み立て図とは違う工程で組み立てたので、主翼取り付け部との間に調整が必要になるかもしれません。
まあ裏側なので、いざとなったら何本かの支柱を作り替えるということで前へ進むことにしました。