四日目の18日(日)は、『航空ファンミーティング』最終日。
売れ残った3品も売れ、完売。
なので最終回は同会場内に1/200統一スケールで展示されていた旅客機グループを紹介します。
それぞれの機体にはボーディングブリッジが付くなど、主催者の心配りが感じられます。
B2707と呼ばれ60年代にモックアップまで造りながら、技術的問題と環境問題、経済効率との折り合いがつかず放棄された夢の大型超音速旅客機です。
モデル自体も古いキットで、なかなか完成したモデルを見ることはないのですが、隣りのコンコルドが更にレア。
聞いてみると旧ニットーのものだとか。あのニットーがここまで仕上げられていることに感心するばかりでした。
ジャンボ同様、SSTも発注したパンナムのCA(いやスチュワーデス)さんが着用したベルト。
かなり短く、息を吸い込みお腹をへこませても反対側のベルトが見えません。これを着用したスッチーさんのウエストがいかに細いか想像しながら、
「そういえば当時のハリウッド女優(今は俳優)さんも細かったなあ~」などと、余計な?ことを考えてしまいました^^;
<グレース・ケリー ネットより>
このベルトを含め、パンナムグッズを持ってきた方は、残った品物をパンナムの段ボール箱にしまって会場をあとにしました。
こちらは去年、私のコレクションを購入してくださったイラストレーターのN氏から頂いたご自宅の写真。
歴代ユニフォームを着用したCA人形で、奥様も着て働いていたそうで、大変喜ばれたとか。後ろのイラストは購入者ご本人が描いたキャセイのトライスターです。
今回私の物品を購入してくださった方々が、大切にしてくださることを願いつつ、名古屋三泊四日の報告を終わります。