今更ですが大激作展から(2023.12.08) | 新・駆け出しジイジのブログ

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主に飛行機に関することをアップしていきます。

大激作展が終了して既に一週間。まだアップしていませんでしたので、僅かですが紹介したいと思います。

 

百花繚乱の見事な作品ばかりなので、独断の価値基準でピックアップしたことをお断りしておきます。

まずはレベル1/40のエイブルドッグ。飛ぶこと以外は何でもできると豪語したあのキットです。

2回作って2回ともギクシャクしか可動しなかった私のモデルとは大違い。パコ、パコ、シュっと主脚からエアブレーキまでがスムーズに動くさまは圧巻!!

エンジンカバーもヒンジ部分にピンを通すことで、閉めるとカウリングが面一になるのも抜かりありません。

こちらは何でこんな巨大なものを作る気になったのか?

モデルがどうの、塗装がどうのと言う前に、圧倒的な大きさにまいりました。

そして、ここまで仕上げた気力と技量の高さに、ただただひれ伏すばかりです。

機体の銀とカウリングのヌメヌメ光る銀。

そのコントラストが違う銀の奥から、高熱で焼かれた銀のグラデーションがまるで絵画のように表現されたアルバトロス。

機首の長さやバランスが違おうと、このモデルの価値は何ら変わりません。

更に驚いたのがエアフィックス1/72のサンダーランド。

元キットを知っている方ならこれがどれほど面倒なのか、すぐわかるはず。

出来上がったこのキットを見せられた私は、「作る人が作ればこんなに素晴らしいモデルになるんだ」とつぶやくことしかできませんでした。

同じくエアフィックス1/72のロートダイン。

ただでさえ完成キットを目にすることが少ないうえに、3箇所のプロペラがタービン音と共に順番に回るさまは見飽きることがありません。

そして意外だったのが機首周りの形状がバスのように四角いこと。

これは横写真ばかり見てきた結果、勝手なイメージが私の中できていたのだと思います。

最後は来年のJAJA展示会に出せるモデル候補として見つけたプラッツ1/72のT-1。これが素晴らしく良くできていて、この方の技量の高さを思い知らされました。

隣りに記念塗装のT-1もありましたが、今回は標準塗装が優先されます。本当は真っ白のT-1だったら良かったのですが、モデラーさんやメーカーさんを考えれば、まず作らないでしょうね^^;

来年は同じ会場で10月12日(土)13日(日)に開催されます。

そのテーマ機を何にするか?明日の例会で話し合うことになっていますが、さて何になりますやら。