故郷の祭りがコロナの影響で担ぎ手を半分にするとか、町中は担がず引っ張るだけとの話から、今年は同じ県内にあった宅間の水上機基地へ行ってきました。
その存在を後世に伝える石碑が海を見下ろす高台に立っています。
残念なのは、そのうちの一つが斜め部分をかさ上げされて船が接岸できるようになっていること。
それでも4つのすべりの内、3つはそのまま残っていることを考えると、貴重な歴史遺産であることは間違いありません。
角度を工夫すると、現役時代をほうふつとさせてくれる姿を見せてくれました。
現在、九州の鹿屋で展示されている二式大艇は、ここ香川の宅間から横浜の根岸まで飛んだのですから、どちらにも関係する私には何かの縁かもしれません。