夏休みの自由研究 第三弾 まさかの稲荷台遺跡編(2021.08.07) | 新・駆け出しジイジのブログ

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昨日行った『大丸縄文の遺跡』看板の中に『稲荷台式』という言葉があり、その言葉が気になりました。

もしかして私が通っていた小学校にあった石碑のことではないかと思ったからです。

 

そこでHD内を探してみると、8年前の2013年に自分のルーツ探しでその小学校に行っていました。

ところが学校名が『加賀小学校』になっているのに驚き、場所を間違ったか?と思いましたが、

 

隣りにある石碑と看板を見て、ここが『稲荷台小学校』だということが分かったわけです。

それを証明するためだけに撮ったこのカットでしたが、まさか8年後遺跡つながりになるとは不思議な縁です。

 

看板によると、ここで発見された土器は縄を巻いた軸を転がし模様を付けたもので、発見時(1937年)には日本最古の土器とされたとか。

 

ところが昨日訪れた大丸遺跡からは『大丸式土器』の発見された地層の上に『夏島式土器』が。

更にその上に『稲荷台式土器』が発見されたことにより、日本最古の土器の称号は返上することになりましたが、ここで発見された様式はそのまま『稲荷台式』として確立しているようです。

 

最後はルーツ探しの目的だった、東京で最初に暮らしたアパート。

撮影時には既に49年が経っていたのですから、建て替え(改修?)をしたと思われますが、当時の記憶のままの姿に少なからず驚きました。

 

風呂無し、4畳半一間、共同玄関、共同トイレ、共同炊事場。

一階は大家さんの住居で、住所に○○区○○・・『○○様方』と書いたことを今も覚えています。

インパルスの五輪を見たのは、この赤丸の窓からでした。