昨日に引き続き、三軍記念のリーフレット(パンフレット)を紹介します。
厚木の三軍に初めて行ったのは1967年ですが、横田にあわせて1966年の写真から始めたいと思います。
通常なら胴体に大きく稲妻が入ったVF-142を貼るところですが、今回はビジランの部分写真を選んでみました。
おじさんの背丈と同じくらいある主車輪から、いかに大きな機体だったかが分かります。
またA-5の核兵器投下システムのなごりであるゴキさんのタマゴのようなテイルコーンが記録されています。
そうです。フィルムを半分ずつ記録することで倍の枚数が撮れるハーフサイズカメラで撮っていたというのも懐かしくありませんか?
まず最初は1967年のリーフレット。
厚木のありがたいことは、ちゃんと西暦が印刷されていることです。
基地司令はA.M.Porter。
その裏側。
基本この形態はNAS時代ずっと続くのですが、イベント場所や内容は年ごとに多少変更されています。
そして前日の横田で故障したカメラが、厚木で1枚だけシャッターが切れた1コマ。
Y2フィルターの色が奇麗?に写り込んでいます^^;
翌年の1968年はドシャ降りで、用紙をもらったもののグシャグシャになったのか、手元にはありません。
2枚目は1969年のリーフレット。
基地司令はA.R.Hawkins。
1970年はリーフレットも写真もありませんから、行っていないのかもしれません。
3枚目が1971年のもので、基地司令はW.P.Sullivan。
落書きは、展示されたヘリ?の機内塗装を記したメモです。
次の1972年になっても基地司令は変わっていません。
ただ厚木は1971年12月から海自が運用を開始しており、これがNAS最後のリーフレットだと思われます。
以降はNAF時代のものとなります。
そのパンフレットがこちら。
残念ながら西暦がなく、いつのものかが分かりません。
ただ『三軍統合記念日』の文字がありますので、NASからNAFへ変わった頃のものと思われます。
この小冊子は2枚二つ折りの仕様になっていて、↑の裏側がこちら。
間に挟まれるもう1枚がミッドウェイの見開きと
その裏側には厚木航空施設などについての解説が印刷されています。
最後にもう1組のパンフレット。
先のパンフ表紙には『三軍統合記念日』の文字がありましたが、こちらにはありませんから後のものと思われます。
中の仕様は変わっていません。
ところでリーフレットは印刷した1枚の紙を折ったもの。
パンフレットは印刷した複数の紙を組み合わせたものなんだそうです。
ですから昨日の横田はパンフレットではなく、リーフレットということになります。












