昨日の厚木エンドは『台湾亭』が主目的でした。
昔探しをしたときに興味を持ってくださった方が、声をかけてくださったからです。
以前から気が向くとエンドの行き帰りに通っていたのですが、中に入ったことがなかったので私にとってもいい機会でした。
前を通るときはいつも閉まっている『台湾亭』ですが、今回9時から16時まで開いていることが分かりました。
六角の円堂造りで、中は石の床と石の椅子。欄間部分は花鳥山水が描かれていました。
階段の大きな白い部分が気になって調べてみると、高座海軍工廠のマークだそうで、錨と正面から見た飛行機を表しているのだとか。
それにしても高座海軍工廠は座間市の芹沢公園であり、石碑を撮ってもなぜここに台湾亭が建てられたのか分からず、やはりネット検索。
それによると『1945年7月30日、宿舎に帰る途中の少年工6人が爆撃にあって死亡する悲劇が起きた引地川公園の「ふれあい広場」の一角』(一部抜粋)とありました。
http://www.city.yamato.lg.jp/koucho/virtual/taiwantei1/taiwantei1.htm
こうなると座間の芹沢公園にも興味がわいてくるものです。