外出するたびに気になっていた喫茶店。今日、床屋さん帰りに訪れてみました。
それはこの看板。
ただでさえ飛行機がデザインされているだけでも珍しいのに、はっきりとトライスターであるのが分かるのと、その航跡がCaféのCになっているのです。
中に入ると1970年代の羽田のジオラマが!!
マスターのお話では約1/5300だとか。
大きさを比較するものを写し込まなかったのでイメージしづらいかもしれませんが、縦横およそ1mはあろうかと思われる大きなものです。
Bランの離陸を撮ると必ず写るサンヨーやSHARPの巨大看板。TDAのハンガー等が当時を思い起こさせてくれます。
また空港正面にあったTOKYU HOTELの茶色い建物は、当時中・高生の私にはお金持ちのステイタスのように見えたものでした。
店内には飛行機関連のグッズも置かれていて、中でも印象に残ったのがこのトライスター。
一見何の変哲もないデスクトップに見えますが、よく見ると右主翼内側にもう一つのRRエンジンを積んでいます。B747でも見たことがありますが、エンジンを輸送するとき用いた懸架方法です。
この様な特殊モデルが一般向けに生産されるとは考えにくいので、マスターに伺ったところ、「外国のメーカーに特注した」ものだとか。
この様なお店が近くにあったとは意外ですが、今後は立ち寄ることが多くなりそうです。




