今朝は帯付きキツツキさんだけを紹介します。
午前中は動かなかった#907ですが、午後になってやっと上がってくれました。
斜め前からでは後部に巻かれた帯が主翼に隠れるので、送り気味のショットになります。
ところが、インテイクの膨らみが胴体後部に溶け込む曲線に光が反射し、見えているのに分からないというジレンマを感じます。
その降りがこちら。
反射がなくても機体の迷彩色と帯が溶け込んで、せっかくの帯が目立ちません。
白黒に変換すると明度がダークグリーンと近く、そのことが原因の一つかもしれません。
しかし、補色の視点に立てば、緑系に対して赤系を選んだ帯は決して間違っておらず、互いが引き立てあう組み合わせのはずなのです。
なのに目立たないのは色相か、彩度なのでしょうが、専門家ではないのでこれ以上のことは分かりません。
モデラーにとって大切な塗り分け位置を知るためには、ここまで送る必要があります。
5時半頃2回目のフライトに出た帯付きキツツキさん#907。
陽が傾き赤くなり始めていますが、そんなことより大事なのはインテイクから顔を出すファントムおじさん。
帯のことは伝わっていましたが、彼のことは画像を取り込んで初めて気が付きました。
1回目のフライトでは光線状態がいいのにも関わらず汚れのようにしか見えていなかったので、全く気付きませんでした(2枚とも激トリです)。
次回は左側にもファントムおじさんが隠れているか、確かめる楽しみができました。