☆ペースメーカー適応疾患3つ

①洞不全症候群

  洞結節自体に問題。HR<40で臨床上注意!!

②A-V block

  心房から心室に刺激が伝わらない。

③徐脈性心房細動(Af-Bradycardia)

  徐脈を伴うAfはジギタリス、Ia群など薬剤は禁忌!!

  徐脈による脳虚血症状があれば植え込み検討。

  Rate<50は一時ペーシング考慮


☆リードの植え込みパターン。

*電極植え込み位置

VVI:右室心尖部

AAI:右心耳

DDD:右心耳+右室心尖部

VDD:右房+右室心尖部










☆モード(ICHDコード)について。

第一文字:ペーシングする場所

A:心房、 V:心室、 D:両室、 O:なし


第二文字:センシングする場所

A:心房、 V:心室、 D:両室、 O:なし


第三文字:センシング後の反応

I :inhibit⇒抑制

T :trigger⇒同期

D :I/T  ⇒抑制と同期

O :なし


つまり、

VVI⇒心室ペース心室センス抑制型

AAI⇒心房ペース心房センス抑制型

VVT⇒心室ペース心室センス同期型

AAT⇒心房ペース心房センス同期型

VDD⇒心室ペース両室センス抑制追従型

DDD⇒両室ペース両室センス抑制追従型


(R)とあるのは、Rate responce

一定の心拍数であるペースメーカーに生理的反応を補正するもの。

最も多いのは「体動感知型」 患者の運動レベルに併せてレートが上がる。


*AAIはSSSや徐脈かつ房室伝導正常例で適応。

  VVIは、AV block、慢性心房細動に適応。

  DDDはSSS and 房室伝導障害例に適応。


*一時ペーシングについて

 基本的に心室に1本のカテーテルが挿入されている。

 VVIモードでペーシングされていることがほとんど。 

大前提)Ca濃度上昇⇒凝集

     Ca濃度低下⇒さらさら


1次止血)

血管壁が損傷すると

血管の内皮の下のコラーゲンがむきだしになる。

コラーゲンとvWFが触れてくっつく。

vWFがノリみたいな役割になって、血小板が血管壁にくっつく。


2次止血)

血小板が活性化する!!

細胞内にCaを入れたり、貯蔵してるとこから出したりして、

Ca濃度上昇!!

ADPやセロトニンが出てきて凝集反応!!

更にこいつらがCa濃度を上昇させる。








☆抗血小板薬

大きく3つの機序


1)アスピリン

アラキドン酸カスケードからTXA2の生成に必要なCOX1を抑制

⇒TXA2が減る⇒Ca低下


2)パナルジン、プラビックス

チクロピジン系といわれる。

ADP受容体の一種(P2Y12受容体)に拮抗する。

アデニル酸シクラーゼ活性が亢進

cAMPが減少できなくなる⇒cAMP増加

⇒Ca低下


3)プレタール…PDEⅢ阻害薬

cAMPの分解を遅くする。

結局cAMPが溜まって増加

⇒Ca低下



めまいの救急対応。


①まずは命に関わる脳卒中、くも膜下出血から否定。

 小脳出血、SAH⇒吐気、動けない、CT撮ればわかる。突然発症の頭痛

 小脳梗塞⇒指鼻指試験、痛覚

②次に不整脈

気が遠くなる感じ、気を失う等の症状随伴⇒心電図


③ここで、回転?or 非回転?


④非回転だったら、

1)平衡感覚障害⇒頭より足が震える。

脳梗塞が否定できたら帰宅OK

2)頭部ふらつき

頭がふらつく、説明困難⇒はっきりしない(精神的かも?)

⇒帰宅OK(心療内科勧める)

⑤回転性だったら、

1)聴覚症状は?

・1分以内に改善⇒神経血管圧迫症候群(NVC)

・1-2時間で改善⇒メニエール病⇒帰宅OK

・持続⇒突発性難聴、橋外側梗塞⇒MRI、MRA


2)随伴症状なし

Dix Hall pike法⇒陽性なら良性発作性めまい症⇒帰宅OK、最多

首ひねると起きる⇒頚性めまい⇒帰宅OK

左上肢動かすと起きる⇒鎖骨下動脈盗血症候群⇒脳外科

一過性⇒てんかん疑い

遷延性⇒入院

☆触角はあてにならない。温痛覚が障害される。


☆めまい+構音障害+片麻痺

 ⇒脳底動脈閉塞症(緊急事態!!)


☆基本的に歩けないめまいは入院で!!

☆聴力のみの異常なら耳鼻科受診でOK