心房細動の人は血流が乱れて血栓が起きます。


血栓が起きやすいということは、脳梗塞を起こしやすい!


その起きやすさを評価するのがCHADs2スコアです。


CHADsスコア

Congestive heart failure 心不全: 1点

Hypertension 高血圧:1点

Age>75years   75歳以上:1点

Diabetes mellitus 糖尿病:1点

Stroke/TIA 脳卒中/TIAの既往:2点


日本循環器学会で2点以上の人は抗凝固薬の適応。


0点は低リスク群で抗凝固薬不要

1点は中リスク群でケースバイケース

2点以上は必須


大体、各点数の約2倍が脳梗塞の発症率。


ワーファリンは発症率を70%低下させる。


つまり2点の人は4%×0.7=2.8%の人は脳梗塞にならずに済む。


ちなみに発作性心房細動でも慢性心房細動でも脳梗塞発症率に有意な差はない。

ちなみに発作性の人は無自覚の心房細動を起こしている人がかなり多い。


追記8/23

・心房細動の人の脳梗塞発生のリスクは洞調律の人の約5倍

・心房細動の血栓は、血液うっ滞に伴う非血小板血栓

→そのため、抗血小板薬は第一選択にならない


・ワーファリン以外の適応薬は?

プラザキサ(ダビガトラン)75mgカプセル 4CP2×

但し、プラザキサは非弁膜症性心房細動のみが適応。他の血栓症は今適応なし


机の整理してたら、でてきた本当のメモ。

記事にアップしてなくさない様にして、捨てます笑



追加で、バレー兆候、手足のsensory,MMTをみる


①②③④⑥と追加はしたほうがよさそう。

それ以外はあんまりやってないなぁ


明らかに神経疾患だったらやってみようかな。

Android携帯からの投稿

救急外来の患者「先週まで入院してたんですけど、急に熱でちゃって・・・」


救急外来でこんな人はよくいます。


色んな病気の人はいるでしょうが、

そんな中で、前回の入院が化学療法で入院してた人でよくあるパターン。



基礎知識)①抗癌剤の副作用骨髄抑制がある。

       ②大体、1週間くらいすると骨髄抑制が来始める。



特に白血球(好中球)は下がりやすい。


特に「好中球の絶対数」が易感染性の指標としては大事



好中球減少症(Neutropenia)

Grade1:1500~

Grade2:1000~1500

Grade3:500~1000

Grade4:<500

Grade5:死亡



Grade4くらいになってたらやばいな~と思って、

G-CSF製剤なるものを打ってみます。


→例)①グランシリンジ75 0.3ml 1筒 皮下注を1日1回

  ②ノイトロジン注100μg 1瓶 皮下注を1日1回


骨髄が立ち上がるまで打ちます。

立ち上がりを見る指標として白血球の分画のMonoを見てあげます。


こいつが、極端に減ってるはずです。

増えだしたら、立ち上がったんだなぁと予想します。


ちなみに骨髄抑制の最低点をNadir(ナディア)なんて言います。

Monoが増えてきたら、「Nadirは越えたかな?」なんてかっこつけましょう。



そしてこんな方におきちゃう発熱が


発熱性好中球減少症(FN)

です。


定義は好中球が500未満におこる38℃以上の発熱(ちょい簡略化)


てなことで、意外と感染のfocusがわからないことは多いらしいです。


とりあえず、血培をとりましょう。


Empilicに抗生剤を選択して、MEPMなんかをいってあげるのがいいと思います。

(抗生剤は先生によって好みはあると思います。)


少なくともこの状況でMEPMなら後ろ指は差されない気がします。


以上、ご指摘、質問、などなんでもお待ちしています。