救急外来で鼻出血がダラダラ流れて止まらなかったら。


①まずは、血は呑みこませない。口から出させる。吐く容器にだす。キシロカインスプレーをシュッシュ

②キシロカインボスミンガーゼを4枚くらいつめる(数はしっかり確認)

③最低30分~一時間程度そのまま放置させる

④ガーゼを数えながら取り出す。(血が垂れる可能性あるから顎下にガーゼ広げる)

⑤アズノールガーゼを3~4枚つめる。

⑥綿球でふたをする(2~3日留置)

⑦耳鼻科なり再診なりで抜去してもらう


*④で止まらなかったら、②から繰り返し。2~3回やってダメなら耳鼻科を呼んで焼いてもらう


解説)

②・キシロカインボスミンガーゼ…麻酔を効かせるためにキシロカインを、血管の収縮のためにボスミンをひたしたガーゼ。こいつをまずはキーゼルバッハの上、めがけて一枚目めいいっぱい詰め込む。すると2枚目はキーゼルバッハあたりになるらしい。

③よくコイツをつめて帰らせる人もいるらしいが、カピカピになるのでダメ

⑤こいつは長期留置が可能ということであくまで詰め物として。


鼻腔鏡




まず左手にもつ。
この真ん中の軸に親指がくる。
んでにぎる。
人差し指はふりー。
鼻に入れるところに沿えたりする。

主にいくつかの内容をコピペ


急な首、上腕、全身の痛み。首も回せない。発熱ガバー↑

なんだこれ?


まずはよくわからいない熱がきたら不明熱の鑑別(定義とは違う)


①感染症

髄膜炎

neck flexion test…顎を頚につける

Jolt Accentuation test…頭を左右に振る

その他色んな検査でR/O


②悪性腫瘍

全身検索CTやらマーカーやらわらわら。ばーって高い熱でるのはLymphomaとか?


③膠原病

高齢者の、特に女性の急なる方、頚から肩にかけての痛み、(発熱)、CRP↑をみたときは
 1).PMR(リウマチ性多発筋痛症)
 2)Crownd dense syndrome(偽痛風が頸椎のC1/2に起こったとき)
 を鑑別に挙げます。


1)リウマチ性多発筋痛症

体幹に近い部分、すなわち肩から上腕、首、お尻から大腿などの筋肉の痛みやこわばりから始まり、それが2週間以上続くのが特徴。

好発)高齢者

症状)37度台の微熱、だるさ、関節痛
検査)CPKは上昇しない

治療)ステロイドとしてPSLを10~20mg/day

1~2週間で軽快→軽快を認めたら、少しずつ減量する。1年以上ステロイド必要な症例が多い。

注意)稀に側頭動脈炎を合併する。突然の失明起こす。怖い

だから、頭痛がないか、こめかみの診察大事。


2)Crownd dense syndrome

環椎歯突起を囲んで(環軸椎歯突起周囲の)ピロリン酸カルシウムや塩基性リン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)などの結晶沈着による石灰化を伴い、急性の頚部痛をきたす症候群。

好発)高齢者、女性

症状)高熱、

検査)CRP陽性、白血球増多、赤沈の亢進

画像検査)Xpで痛みのある肩や膝の靭帯に石灰化の沈着

       CTで頸椎のC1/2に黄色靭帯と一致して石灰沈着

治療)発作時にNSAIDs投与。長引く奴には、ステロイド、コルヒチン


ご指摘、ご感想、ペタ、申請歓迎

コピペ、メモ(H25/7/25追加)



mEqはミリ当量と呼ばれる単位です。



当量(Equivalent, Eq)は

1 Eq = 1 mol / イオン価数

と表されます。(イオン価数=原子価、1Eq=1000mEq)



ナトリウムイオン(Na: 原子量23、厳密には22.98976928)の場合は、1価の陽イオンなので

1 mEq/L = 1 mmol/L = 23 mg/L



カルシウムイオン(Ca: 原子量40、厳密には40.078)の場合は、2価の陽イオンなので

1 mEq/L = 0.5 mmol/L = 20 mg/L



なお、mmol/LはSI単位であり、mEq/Lは慣用的な単位です。



さてここで勘違いしやすい食塩とナトリウムの話
食塩(salt)とナトリウム(sodium)は違います。
食塩はNaClです。分子量は58.5g
ここで計算していくと

1gの食塩(NaCl)に含まれるNaは17mEq (1g➗58.5)

そして1gのナトリウムは43.5mEq(1➗23)

だいたい食塩5g制限はNa2gくらいのinとなる。


関連事項)SIADH、低ナトリウム血症


順次追加します。