スピーカー修理日記 -94ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Zeiss Ikon 12

ZeissIkon12 25cm

昨日のスピーカーはツァイスイコンのユニットでした(オーナーさんからのお話で・・・)。

問題のコイルのコスレですが・・・写真右下のように蝶ダンパーの固定のネジが裏から止まっている、これではマグネットを外さないと・・・、最終的に調整にはかなり手こずりました!そしてボイスコイルはlowther同様、ボビン内側と外側に巻いた二層構造!特性もですけど、良い仕事してますねぇ。

メーカー名や型番、不明です。

tele 25cm

不明ですが、創りを見たところ、ドイツのテレフンケンではないかと思われます。かなり古いものなのに非常に状態が良い。ボイスコイルのコスレがあるそうです。蝶ダンパーでドイツ独特なコーン紙。特性が気になります。

今日は、近くで取引先の会社が「オーディオ視聴会」を開催するという事でQ氏と参加してきました。

bwl

主催はベルウッドランシング さんで、昨日お電話をいただき参加する事にしました。当社は自社から出る事がほとんどなく、取引先様とも電話でしかお話した事しかなく、せっかくの機会なので足を運ぶ事に。今回はオリジナルのシステムの視聴会で、Boxの板厚45mmと重量感のある、しっかりした箱!4t車で運んでこられたそうですが、この準備が大変そう!当社も「スピーカー修理実演・指導」で全国ツアーを・・・とQ氏に提案中!

Ortofon SPU/GE

orto

楕円針のEタイプで、以前から時々紹介しているK氏所有なんですが、10年以上前に購入して未使用のまま・・・。勿論針の状態はいいのですがシェル部分に徐々に塗装が浮いてきています。モッタイナイ。


明日はB社からオーディオ視聴会をするので・・・とお話をいただきQ氏と二人で行ってみることにしました。私は初めてなので・・・楽しみです。

TANNOY HPD295

hpd295 25cm

先日のネットワークとセットで送ってこられていたらしく、ネットワークもチェックしてみました。

赤・・・ウーハー

桃・・・ツィーター

緑・・・ネットワーク

プラグには接触不良や金属疲労は見当たりませんでしたが、ネットワークは接点不良ありでした。

ダイヤフラムはHPD385と同じようでしたが、マグネットは小ぶりでした。

JBL E145-8

e14583 38cm

赤・・・ボイスコイル交換済み、ダメージコーン

青・・・もう片方のユニット

緑・・・ある程度調整後

はやり問題が残りました!・・・コーンの根元のダメージですね。このままでは問題なので、コーン根元を補修してみると、緑のグラフのようにかなり近づいてきました。センターキャップが異なるものが付いていたので、高域はこれが限界かもしれません。このユニットの場合1kHz付近までしか使わないので、通常使用する分には、これで問題はないと思われます。

大問題が一つ!このスピーカー修理に着たばかりで、通常でいうと14日後くらいに修理完了するはずが・・・、3日で直してしまいました、修理待ちの他のお客様!ごめんなさい!

JBL E145-8

e1458w 38cm

昨日、ご紹介したユニットですが、ボイスコイル交換時に色々問題点が明らかに!写真右上のようにダンパーの接着が甘剥がれかかっています。そして写真右下のようにコーン根元にダメージがありそれを隠す為にセンターキャップのまわりに接着剤を盛っていた事が判りました。このコーン紙は2231などと比べるとかなり薄く、ハイパワーでの事故でこのタイプのコーンではよく見かけます。・・・そして写真左ボイスコイル、かなり焼けてますね。

JBL E145-8

e1458 38cm

左右で音量が異なるというお問い合わせで、お客様の方で直流抵抗を確認していただくと・・・、6Ωと4Ωということで4Ωの方にボイスコイルの部分ショートがあると判断し、ボイスコイルの交換修理で最終的に揃えるために左右送っていただきました。確かにコーンにもダメージがあるような気がします、かなりコッテリ接着剤ののったセンターキャップ(写真左)に、写真右上中央付近斜めにシワの後があり、特性に影響はないと思いますが、場合によっては補修が必要かも・・・。とりあえずボイスコイルを交換してからですね。もともとPA用に使用するスピーカーだけに以前のオーナーの方がかなり激しい使い方をしていたのではないでしょうか?

Infinity Kappa 型番不明

kappa16 16cm

う~ん?この特性はいいのでしょうか?

カースピーカーなので普通の測定方法とは異なるのでしょうか?確かにユニット側面から特定するとフラットに出ていたような気がしますが・・・。高域の伸びは絶妙ですね。

Technics SB-RX50

sbrx50 25cm

先日から修理していたSASS22PL06-T、修理中にも気になったのだがfoが高い!この箱の容量であれば35Hzくらいがベストだと思われるが・・・、修理後は42Hz。エッジはfoが高くならないように仕上たのですが、まだ高いようです。しかしウレタンエッジであれば50Hzくらいになったのではないでしょうか。エッジではこれ以上調整できないので、ユニット側でチューニングをしfo35Hzに出来ました。

赤・・・ウーハー+ツィーター(MAX)

青・・・ウーハーのみ

緑・・・背面バスレフ前

気が付けば、先月のblog開設一周年より1ヶ月でアクセスも1000件も増え、ついに4000件突破!!