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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Braun SK55

スピーカー修理日記-sk55

お洒落なプレーヤーです、非常に綺麗な状態ですが恐らく1960年代くらいの物ではないかと思います。

傷などもなく年代を感じさせません。

蝶番も洒落ています。

フタのアクリル板は、今では当たり前なようですが1960年頃の製品でこれだけ綺麗なアクリル板の細工は珍しいし傷のないまま現代に存在する事がもっと珍しいと思います。

SIEMENS

スピーカー修理日記-siemenscorx

非常に人気のあるSIEMENSコアキシャルです。

フレームは鉄板プレスフレーム、イコライザーも鉄板プレスで指で弾くと少し響き、共振があります。

中古で10万円前後/1台するようには見えませんが、特にツィーター音が魅力的です。



KEF B300

スピーカー修理日記-kefb300 30cm

BBCモニターにも使用される、KEFのユニットですが赤と青のグラフが絵取ったように特性が揃っています。

30cmユニットでココまで特性が揃う事は非常に珍しく、紙コーンではありえません。

さすがKEFのユニットです。


EV SP-18WK

スピーカー修理日記-18wk 46cm

EV SP-18WKはコーンの風合いや形状までWE TA4181とソックリです。

コイル径まで同じですが、WE TA4181はフールドマグネットという大きな違いがあります。

EV SP-18WK

スピーカー修理日記-18wk 46cm

写真でわかるように巨大なマグネットは、JBL 375よりも大きく重い。

強力マグネットでオーバーダンプ傾向は~200Hzくらいまでに表れています。

鏡面仕上げのフレームは、シリーズの初期のモデルの証です。

EV 18WK

スピーカー修理日記-18wk 46cm

Western Electric 4181とほぼ同じコーンが付いています。

センターキャップは100mmが付いているため2kHzまでしか出ていませんが、WE4181の場合はセンターキャップが小さく4kHzくらいまでレスポンスがあります。

Western Electric 555

スピーカー修理日記-we555

特性グラフを見る限り、高域もあまり出てなく、さほど良い特性とは思えませんが、しかしこのドライバは人気が高くフィールド型のこのユニットにはグラフには表れない良さがあるのでしょう。

Western Electric 555

スピーカー修理日記-we555

ALTECやJBLのドライバであれば10kHzくらいまではレスポンスがあるのですが、555はグラフのように高域はでていません。

これは振動板が厚い他にも、スリットの形状など様々な理由が考えられます。


ALTEC 416-8A & 515C

スピーカー修理日記-416-8a-515c 38cm

赤・・・416-8A(左)

青・・・515C(右)

昨日も書いたように両ユニットのコーン紙は紙質が異なります。

時代から考えると416-8Aのコーン紙の方は初期の物で古く、515Cの方が新しい。

グラフを見ると2kHzから5kHzの違いですが、グラフ青の方は暴れもなく低域からフラットに繋がっていてウーハーとしては理想的な特性といえるでしょう。

以上の事から時代によって改良とも考えられます。

ALTEC 416-8A & 515C

スピーカー修理日記-416-8a-515c

両ユニットは同形状の同じコーンのはずですが、明らかに紙質が違います。

515だけを見ても時代によってコーンは何種類もあり紙質や色など異なります。

このグラフでは2kHzから4kHzにかけてコーンの違いが現れています。