16Ωよりも8Ωの方が大きな音ALTEC 416-8A & 515C 38cm 赤・・・416-8A(左) 青・・・515C(右) 本来大きなアルニコマグネット515Cの方が能率が良いはずでしたが、グラフでは416-8Aの方が能率が良くなっています。 これは515Cは16Ω、416-8Aは8Ωだった事で、昨日も紹介したように16Ωよりも8Ωの方が大きな音が出るということでした。
8Ωと16ΩALTEC 515C 38cm 緑・・・8Ω 青・・・16Ω 上記グラフは、16Ωのユニットをトランスで8Ωにして比較しました。 グラフでわかるように8Ωと16Ωでは約3dbの違いがありました。
磁力の違いとコーンの違いALTEC 416-8A & 515C 38cm 赤・・・416-8A(左) 青・・・515C(右) 右の515Cは大型アルニコマグネットで、本来であれば、赤のグラフより青のグラフの方が上に来るべきなのですが、これはコーンの風合いが異なりその違いが出ているようです。
ALTEC 416-8Aと515Cデータ比較ALTEC 416-8A & 515C 38cm 赤・・・416-8A(写真左) 青・・・515C(写真右) どちらもアルニコマグネットですが515Cの方がかなり大きなマグネットです。 違いはグラフにも現れています。
カーボン振動板Pioneer F-1のミッドレンジ振動板 振動板の表面はカーボングラファイトで薄くデリケートな素材で軽い、取り扱いに注意しないと、すぐに穴が開いてしまいます。 ハニカム部分はアルミ素材のようです。 今回問題のボイスコイルは、アルミの丸線が二重に巻いてあります。平板角型コーンはSONYでもありますが四角いボイスコイルは珍しく他に数種類しか見た事がありません。
Pioneer F-1コイル断線、修理結果Pioneer F-1 下の写真にあるように平板4ウェイ同軸スピーカーユニットのミッドレンジ断線 上の写真右は、F-1のミッドレンジマグネット部とツィーター部を後ろから写した物です。 写真左は同ミッドレンジ振動板とボイスコイルです。 写真右のように後ろから見ていると構造的に修理は不可能だと思われましたが、今回は振動板を前に外し断線箇所を修理する事が出来ました。
ウレタンエッジで無くてもウレタンで悩むJBL 2240H 46cm コイルのかすかな異音でコーンを外してみました。 中央のゴミ除けのウレタンスポンジが破れコイル内側に転がっていました。 写真の状態が進めばコイルと磁気ギャップの間にウレタンのカスが詰まり粘り始めます。 エッジがウレタンでは無いので何年経っても綺麗な状態ですが、ユニットの中では劣化が進んでいます。残念ながら一般の方が、これをご自分で除去するのは無理なようです。
バブルコーンではなく2段コーン 写真のコーンは2段コーンです、正面から見るとサブコーンがウーハーコーン中央部に付いたダブルコーンのようにも見えますが、写真右上のようにウーハーコーン裏から見ても2段コーンが確認できます。 この2段コーンは、600Bのように2・3kHz盛り上がったクセのある特徴をコールゲーションのような作用でクセを押さえフラットな特性になっています。
2段コーンの音の出かた 412C グラフ桃・・・内側コーン小フチ正面 グラフ緑・・・外側コーンエッジ正面 600B グラフ桃・・・412と同位置(内側コーン小フチ正面) グラフ緑・・・外側コーンエッジ正面 上記のように、シングルコーン600Bと2段コーン412Cでの音の出方の違いが確認できました。