スピーカー修理日記 -83ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Cinemeccanica

cinemeccanica 46cm

国籍はよくわかりませんが、cinemeccanicaという名前であるとお客さんのメモに・・・症状は特定の周波数でビビル!?でしたが!特定の周波数どころか、かなり擦ってます!それもハンパじゃなく!コーンを外してみると、写真左上のようにマグネットがズレていました。・・・微妙に・・・写真右上のマグネットのネジも緩んでいて、何方かが調整しようとして緩めたのか?・・・それもあり輸送中に少々ズレたのか?このくらいで済んで本当に良かった!

フェライトかと思っていたら、アルニコマグネットでした。また写真には写っていなかったですが、修理に来た時はセンターキャップが着いており、お客さんの要望もあり外しました。写真上中央にあるようにボビン上部にエアー抜きの穴がありません、この形状などから見て元々の設計ではセンターキャップは着いていなかったようです。

おかげさまで、本日中にアクセス10000件を突破しそうな勢いです。これからも続けて行きますので、宜しくお願い致します。

TANNOY DU386

du386 38cm

タンノイの3828と全く同じなのですが、ユニット単売品で違いはマグネットにケースが付いている。タンノイは殆どが箱入り物が多い為、このDU386は年間1・2セットくらいしか修理に来ることが無い。そういう意味ではとても珍しいモデルかも知れません。

今回は、ホームページ用に写真撮りする為に照明や、エッジのロール具合をこだわって写してみました。撮影の技術が無い為、目で見たようには伝わりませんねぇ。試行錯誤は続く!

Infinity

inf30 30cm

インフィニティのスピーカーは30cmでほとんど同じように見えるが、センターキャップを外すと写真右の2種類がある。右下はモーショナルフィードバックのセンサーである。センサー有る・無しでほとんど特性は変わらない。

センターキャップは布製とウレタンの二層構造で、エッジ同様ウレタンがボロボロになる。交換が必要になる。

JBL 2121H

2121h2 25cm

18日 にも書いた新旧コーン紙の違いに似ている。

赤・・・写真左リコーン品(少しコーンが薄く少し硬い)

青・・・写真右オリジナル

そのまま特性に現れているようだ。グラフ赤にはピークが見られる。コーンやセンターキャップのちょっとした硬さはこれだろう。

やはりリペアパーツは、オリジナルコーンとは異なるようだ。

Pioneer

pioneer 30cm

ボイスコイルの切れとエッジ交換で修理に来た!誰の仕事でしょう!非常に綺麗なエッジが付いていて丁寧な仕事です。Q氏と二人で感心していました。素材はゴム系スポンジかなり厚めな為、スポンジのロールの反発でコーンを沈めてしまっています。素材の特性もありロールも浅くしか上がりませんが、この丁寧な仕事には驚きです!おしい!!

後でお客さんに聞くとネットで修理を依頼したらしいのです。表から見たところ当社のエッジにも非常に似ています。

ALTEC 601A DUPLEX

601aduplex 30cm
昨日紹介したALTEC 3000Hは601A DUPLEXについていた、上記のグラフは

赤・・・後期物ダイヤフラム(左上写真右)、

青・・・初期物ダイヤフラム(左上写真左)、

桃・・・ウーハー。

以上の特性です。グラフで確認できるように8kHzにピークが見られる。このピークがJAZZのトップシンバルやボーカルなどを際立たせ、艶のある音がこのスピーカーの魅力の一つとなっている。

初期物は殆ど現存しないが見分けるポイントはホーンの奥に見えるダイヤフラム表面の艶が少ない方が初期物で艶がある方が後期物!しかしこの違いは並べて見れも微妙で単品で見ても見分けるのは至難の業かも・・・?!

ALTEC 3000Hのダイヤフラム

3000hf2

左は、希少3000Hの初期物ダイヤフラム、右は、3000H用補修用ダイヤフラム。

基本的には左のダイヤフラムのまま現存するユニットは10%以下でしょう!長い年月の間の故障などでほとんどの物が右のダイヤフラムに交換されている。

左はアルミダイヤフラム・アルミ線エッジワイズ。右はポリエチレンダイヤフラムアルミ蒸着・銅丸線。これらはまるで別物だといえる。

イタリア製

italy

なんだこれは!イタリアのメーカーのミッドとツィーターだそうです!今回はソフトドームのツィーター切れの修理で持ち込まれました。初めてですよ!面白い構造、1つのマグネット片面で2つのスピーカーって???珍しいTANNNOYなどは1つのマグネットの表面でツィーターとウーハーってありますが!アルミダイキャストフレームであることから最低でも1000台以上は生産された量産タイプではないでしょうか?

磁性流体も入っていて、かなり高価なモデルでしょう!これにどんなウーハーが付いていたのかも気になりますが。メーカーも型番もわからないのです。どなたか御存知の方教えて下さい!!!

JBL 2245H

2245h2 46cm

以前から気になっていた2245Hが同時に修理に来ました。特性を見る限りは同じように見えますが・・・エッジを交換していても違いを感じます。エッジの巾の違いを特に感じ、比べると、スポンジの押さえも幅が違う。そしてコーンは直径で5mmも違う!写真右は2245Hでも時代は古い物でリコーン暦も無し!写真右は新しい物でリコーン暦は?あるように思えます。新しいタイプのコーンはもしかするとPA関係に補修パーツとして出ているのかもしれません??新しい方がコーン径390mmで古い方が395mmでした。

SABA 1674 U 15

SABA1674U15 25cm

パッと見はシーメンスに雰囲気似ている気がするが、よく見ると別物のようだ。ドイツこのようなタイプのスピーカーが多い。マグネットも小さく迫力は無いがコーンが軽く独特な鳴りをする。

「ちゃんと鳴らない」との修理以来で見てみると、コンデンサーが抜けているのかと思い交換しながらテストすると・・・配線間違い!!コンデンサーが全く繋がっていなかったんです。コイルのコスレもあったので調整しました。完了!


なんと昨日googleで「スピーカー修理」を検索すると、このblogが2ページ目に載っていました!!前検索した時は7ページ目だったのですが?!YAHOOでも検索して見ると一応、1ページ目の7番目に2月の記事が載っていましたし!仕事用のlabsp.net は1ページ目の2行目に・・・!1番目に表示されるよう頑張ります。