LOWTHER PM-6
ローサーPM-6ハイフェリック、コイルの周りに黒く塗られているのがわかります。左の写真のようにエッジが劣化し交換に来たのですが、ウレタンダンパーは健在なのです(かなり珍しい、普通はエッジ同様ボロボロになっている)。このダンパー見た目だけではなく弾力も硬さも今だ健在!今まで当社でのローサーにおける修理はフレームからコーンが外れているので・・・その手順で修理なのですが・・・今回はどうしましょう?!ウレタンダンパーを生かして?修理?
TANNOY 3839 & 3828 & HPD385
元日に御紹介した3839(写真左上)でまた再発見!いつも見る3839 とは異なりアルミボビンもブラック塗装(時々見る)!さらに始めてみる写真右上HPD385(アルニコ)のアルミボビン!!HPD385は3828よりも時代が古く、ボビンは写真左下の3828のような紙ボビンでボビンの長さが短い。今回来た3839newボビン同様、ブラックである!写真にコーンは写っていないがコーン裏のリブなどもどちらもかなり新しい。最近メーカーでリコーンすると、このようなnewタイプのコーンアッセンが付いてくるのかもしれません。
CORAL 10F-60
27cm
見たところ、LE8Tに似ていて、そのサイズをイメージしていたのですが・・・デカイ!27cmとても半端なサイズ。エッジはノーマル状態で石のように硬い、もちろんfoも高い全てエッジ交換、断線の症状もあったので修理。修理していくうちにこのユニットの開発におけるCORALのこだわりが見えてきました。
LE8T同様、メタルセンターキャップの裏にスポンジを貼り高域をコントロール(写真左下)、写真左上のようにボイスコイル銅線エッジワイズ巻き、コーンも重量を増す為に写真上中央のように重りが4箇所に…。写真右上にはセンターポール金属キャップが!更に写真右下では解りにくいがヨークプレートの厚みがかなり厚い!特性も流石に良い!残念ながらセンターキャップが、1台は無かったので紙のセンターキャップで代用、センターキャップの違いは、赤(メタルセンターキャップ)と青(紙センターキャップ)の
ように高域に違いが見える。
これだけ良いユニットなのに、残念なことが1つ、写真右上磁気ギャップが2mmもあり広すぎ磁気効率が悪くなっている。
あけましておめでとうございます。
本年も引き続き毎日更新を続けてまいります。宜しくお願いいたします。
TANNOY 3839 & 3828
このところタンノイがいくつか来ていたので少々チェック!写真どちらもフェライトマグネットの3839後期の物(写真左)と3828(写真右)です。
ユニットの状態で外観は全く同じようなのですが、コーンやダイヤフラムを外すと、塗装してあるのが3839です、新しいだけあって非常に綺麗。TANNOYは以前から書いていますがホーンなどサビが出やすい 。3839は写真左下に見て解るようにホーン内部も金色に塗装してあります。写真右下の3828のホーンは本来無塗装でサビが多いのですが、サビ取り後、サビ止めも兼ねて当社で金色塗装しております。ついでに書くとアルニコマグネットのHPD385でも30cm同軸であっても同形状の同軸ユニットには金色塗装しています、金色に塗ってもネット状のセンターキャップ越しに見ても金色って解りにくいんですが・・・こだわりですね!
JBL LE175 + HL78
特定周波数でビビリありということで、ペアで調整!・・・のはずが、ダイヤフラムにクラック!!?というより割れてしまっています。写真左上の割れがご確認いただけますか?かなり酷い!なんとか補修の範囲内で修理し特性がそろわない物か悪戦苦闘!
今年一年、”スピーカー修理日記 ”を御購読誠にありがとうございました。
どうぞ皆さま、よい御年をお迎え下さい!
Goodmans TRIAXIOM-1220
Goodmansにはよくあるダブルコーン、そして中心のツィーターとダブルコーンの間にゴミ除けのようなフェルトが貼ってある。これだけダブルコーンの先端に貼ってあると、高域を殺す効果もあるように思う。Goodmansでは他のよく似たフレームのダブルコーンユニットAXIOM301 でもフェルトではなくピアスのような樹脂が高域のコントロールの為ダブルコーンの淵に付いている。
DIATONE DM-6012B
ダイアトーンのボロンドームミッドレンジですが、ペアで修理に来て1台は断線、もう1台はコイルがバラバラ!通常このユニットはボロンが割れて再生不能になっているケースが多い。ボロンが生きているのに”もったいない”断線に関しては症状確認の際に修理してしまいました。もう1台は念入りにコイルの巻き直し!私が気付いた時には巻き直し修理は完了し、仕上がりを確認すると、どちらが巻き直し修理をしたのか解らない?Q氏本人にしても”どっちだったかな?解らない!”・・・まあ測定すれば解るだろうと思いきや!グラフで見て解るように完璧に修理しすぎて・・・。すみません!もうどちらか確認できませんでした!
それにしてもこのユニットはミッドレンジとはいえ、エッジが柔らかくフルレンジに近い鳴りをしていました。