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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Focal 21WX-be

スピーカー修理日記-focal-21wxbe 21cm

迫力のマグネットの実測磁束密度は14500ガウスでした。

オーバーダンプの特性をイメージして測定しましたが、実際は低域にピークがある特性でした。

磁気ギャップも少し広めでしたが、それだけではないようで、とにかくダンパーが硬く振動系も重い、コーンを手でストロークさせても動きが重い。この事が影響しているようです。

LE8T

スピーカー修理日記-le8tsl2

ショートボイスコイルとロングボイスコイルで比較しましたが、今日はマイク位置をかえて両方の低域のピークが揃うようにしてみました。グラフでもわかるように低域の特性カーブは同じカーブをしています。コイルの巻き幅が倍になった事で、オーバーダンプになったのではなく、高能率になっている事が確認できました。

JBL LE8T

スピーカー修理日記-le8tsl

赤・・・ショートボイスコイル

青・・・ロングボイスコイル

この事からLE8Tに関してはボイスコイルに対してマグネットヨークが幅広なため、巻き幅の広いボイスコイルをつける事で磁気を効率よく受け止め高能率になったようです。


4kHz以上の特性でグラフ青が高域が出ていないようになっていますが、今回実験用のユニットのボイスコイルとセンターキャップの接着が上手く出来ていないためだと思います、本来はショートボイスコイル同様に高域が出るはずです。

JBL LE8T

スピーカー修理日記-le8tsl

LE8Tはショートボイスコイルにしてマグネットヨークは、コイルの巻き幅の2倍あります。

赤・・・ショートボイスコイル

青・・・ロングボイスコイル

今回はコイルの巻き幅がヨークと同じ幅のロングボイスコイルで比較してみました。

ロングボイスコイルの方が高能率になっていました。

PARMEKO

スピーカー修理日記-parmeko

PARMEKOのコーンを見ていて、Jensen系のコーン紙とよく似ているように思い合わせて見たところ、形状は似ているものの直径が違う事がわかりました。

Jensen系のコーン紙より直径で約2cm大きいので、38cmと思っていたPARMEKOは40cmユニットです。

TANNOY 3828

スピーカー修理日記-38282210 38㎝

赤・・・ウーハー

桃・・・ツィーター

緑・・・ツィーター + コンデンサー2.2μF

青・・・ツィーター + コンデンサー1.0μF

コンデンサーをいくつか試したところ、上記のように1.0μFのコンデンサーをつけると4kHzから使用できます。

スピーカー修理日記-PARMEKO5

上記はPARMEKOの端子部分を図にしたものです。

些細な事ですが、4か所の突起がある事で線を挟んで締める時に線が逃げず使いやすくなっています。

PARMEKO

スピーカー修理日記-parmeko3 38cm

上記写真はパルメコのベーク蝶ダンパーです。

写真には写っていませんが、ボイスコイルは古いTANNOYと同じ絹巻き線でした。

ウーハーのインピーダンスは昨日書いたように3Ωでしたが、ツィーターは16Ωでした。

PARMEKO

スピーカー修理日記-parmeko2 38cm

ウーハーのインピーダンスは3Ωでした。

これはコイルの異常などでは無く、問題無くもう一台も同じく3Ωでしたので、これが正常なのでしょう。

パルメコは噂で聞くくらいで、ほとんど目にする事はありません。


PARMEKO

スピーカー修理日記-parmeko2 38cm

PARMEKOの特性ですが、3kHz以上のウーハー特性のグラフから見ると、TRU-SONICのウーハー特性が似ているようです。


TRUSONIC 206AXA

tru206 38cm


ALTEC 604E
altec604e 38cm