スピーカー修理日記 -43ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

明けましておめでとうございます。


Infinity 902-6771 902-6194

6771-6770

赤・・・902-6771左

青・・・902-6194右

以前特性比較したセンターキャップの違いです。

これは、単にセンターキャップの大小だけではなく、その取り付けによるものではないでしょうか。

左の高域まで出ているユニットはセンターキャップは小さくコーンの奥深くに付いています。コーンの底にはボビンがありこのボビンにセンターキャップを付ける事でボビンから出る高域を確実にセンターキャップに伝え高域を出す効果があります。例えばJBL D130もセンターキャップはボビンに取り付けられています。

右の高域が出ていないユニットはボビンよりもセンターキャップが大きくボビンから出る高域をセンターキャップでフタをし高域を前に出さない効果を持ちます。例えばALTEC 515Bもボビンよりも大きなセンターキャップが取り付けられています。

67750

DIATONE DS1000

ds10000

DS10000はピアノ塗装ですが、これはDS1000の塗装仕上げ。

オーディオマニアはここまでこだわるのです、特注のピアノ塗装です。

普段であれば一人で運び梱包するのですが、二人がかりで移動し梱包。

kenwood001 27cm

マグネットよりも分厚いヨークプレート、その為かグラフの低域が盛り上がっています。これだけヨークプレートが分厚いと磁界の面積も広く全体に分散しているのかもしれません。

コーンはかなり深めのカーブドコーンです。

このユニットにはメーカー名型式などの記載はなく、KENDOODと聞きいていたのですが、よくわかりません。ONKYOかもしれません。(AE86さんいつも情報ありがとうございます)

ONKYO

kenwood 27cm

この27cmユニットにして、分厚すぎるヨークプレート、その厚さ24mm(12mmが2合わさったようになっている)

次に重過ぎるユニット重量、JBL LE15Aよりも重い。

12.5kgで、見てわかるようにキャンセルマグネットの後ろに鉛のかたまりが付いている。

鉛・・・5kg

ユニット・・・7.5kg

フレームにはデッドニングが施され、メーカーのこだわりが感じられます。

SONY TA-E88

tae88a

先日、ご紹介した造りのいいプリアンプ音も良い。

クリアな音で高域も出ています。

本来このアンプはあらゆるレコードプレーヤーに対応しています。今回はCDのみ接続し試聴したのですが、恐らくレコードをかけても良い音でなるのでしょう。

Electro Voice LT15

LT15 38cm

全体的に見れば、とてもフラットな特性で、低域にピークが見られます。この特性であれば、小型箱で十分鳴ります。

100リットルくらいでいいのではないでしょうか、200リットルくらいなら密閉箱で鳴らすといいと思います。

SONY TA-E88

tae88

このプリアンプは造りの良さに驚きます。

写真左上のしっかりしたボリュームと摘みからボリュームまでドライブシャフトで繋がっています。古いものなので修理前はボリュームに遊びがあったのですが、原因は写真右上のようにシャフトの繋ぎ目にあり、六角レンチで締めなおすことで遊びは無くなります。簡単に出来ますので気になっている方はお試し下さい。

ジョイント部はよく見るとテーパーになっています。

切り替えスイッチも同様ですが、写真左上の青い部分のスイッチ部は他に見ないほどの良い造り、メーカーの思い入れがわかる気がします。

Electro Voice LT15

LT15 38cm

コーンはSP15とほぼ同じです。このウーハーのマグネット16cmユニットに付いていそうな小ぶりな物、38cm用にしてはかなり小さめです。その分低能率で、それに合わせるかのようにツィーターはT35のようですが、マグネットのみが半分くらいの大きさでバランスがとれているのかもしれません。

EV LT15

LT15 38cm

ダブルコーンとホーンツィーターの同軸3ウェイ

2.5kHz、4.5kHz付近のディップはダブルコーン独特の打ち消しによるものではないでしょうか。

EVはモデルが多く、このユニットは過去に見た事はありませんでしたが、ツィーターは単体で他のシステムで見かけます。

Infinity 902-6771 902-6194

6771-6770 20cm

同じスピーカーだと思い込んでいましたが、上記写真のとおりセンターキャップの大きさが異なっています。

プレスフレーム・カーボンコーン・マグネットは同じ、異なるサイズのセンターキャップで特性の違いが現れました。

赤・・・902-6771左

青・・・902-6194右

センターキャップの小さなグラフ赤は、10kHzまで出ているのに対し、センターキャップの大きいグラフ青は6.5kHzまでと違います。