スピーカー修理日記 -40ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Acoustic Research AR3a

ar3aw

赤・・・1台

青・・・2台パラレル

緑・・・2台シリース

今回は単体ユニットではなくシステムをシリ・パラ接続をするとどうなのか試してみました。

上記のようにユニット単体と同様の結果でした。

3kHz以上に関しては干渉により1台の時とあまり変わらないのも同じようですが、過去のドライバーを使用した実験のみ干渉のでかたが違うようです。

今回のAR3aをダブルパラ接続すると低域が強すぎるようでした。しかし低域に物足りないシステムをダブルで使う事で別の個性を持ったスピーカーになりそうです。

JBL LE14A

le14ap4 36cm

機材:トランジスタアンプ使用

赤・・・1台

青・・・2台

桃・・・3台

緑・・・4台

今度は全てパラで繋いで実験しました。

4パラではシングルに比べ中低域で約10dbの違いがあります、1-2台(赤-青)、2-3台(青-桃)、3-4台(桃-緑)では少しずつ違いが少なくなっています、これはインピーダンスが下がる事によりアンプからスピーカーに繋いだケーブルの抵抗の影響が大きくなる為のようです。

JBL LE14A

le14as4 36cm

機材:トランジスタアンプ使用

赤・・・1台

青・・・2台

桃・・・3台

緑・・・4台

2kHzに関して、グラフ赤よりもグラフ緑の方がお互いの干渉により高域減衰している事がわかります。

2kHz以下では変化はありませんでした。しかしこのシリースにする事のメリットは耐入力アップする事と歪が減少する事のようです。


以上の事より昨日の実験結果(2台パラと2台パラをシリース接続)グラフ緑は、グラフ桃(2台パラ)をシリースにした物で結果、グラフ緑は桃と同じ結果になったようです。

le14s4p2 1月30日実験

赤・・・シングル

桃・・・ダブル(パラ)

緑・・・4台(2台パラと2台パラをシリース接続)

JBL LE14A

le14s4p2 36cm

赤・・・シングル

桃・・・ダブル(パラ)

緑・・・4台(2台パラと2台パラをシリース接続)

グラフ緑の4台シリ・パラ接続は、インピーダンスはグラフ赤のシングルと同じなのですが、特性はインピーダンスが半分のグラフ青とほぼ同じ特性になりました。

しかし2kHz以上に関しては4台の方が高域減衰がありました。

ONKYO W-2050A

2050ab 20cm

先日修理の時にペアでもコーンの動きに違いがあるような違和感です。 

ボビンが変形していればこのような事もあるのですが、今回はコーンをストロークさせた時に微かに金属音があり、これはコイルの端の方がバラけていた時などに感じる感覚に近いものでした。

コーンを外してみたところ、上の写真のようにアルミボビンがめくれていました。なるほどこれならギャップも狭まり、異音もするわけです。

JBL 2245H

2245hw 46cm

赤・・・シングル

青・・・ダブル

今日は2245Hを使ってダブルの比較実験。

理由は不明ですが、1kHz付近に乱れがありますが、全体的には予想通りのグラフになりました。

1kHz付近の乱れ問題は他のユニットで実験して見なければわかりませんが、今回のユニットの個体差かも知れません。

JBL 375


375a

緑・・・シングル

青・・・ダブル

高調波歪を測定してみましたが、緑と青が重なりわかり辛く、緑のグラフを消して見ました。

375b

上のグラフに比べ下のグラフは明らかに歪が減っている事がわかります。

これはドライバーではフルレンジなどと比べダブルで使用するメリットが大きいのではないでしょうか。

JBL 375

375a

最近、パラで接続しシングルとの能率の違いや高域減衰を確認していましたが、今日も375で比較してみました。

赤・・・シングル

桃・・・ダブル

このドライバーでは全体的に一律能率が上がり高域減衰は確認できませんでした。

ドライバーで実験したのは初めてですが、また他のドライバーでも試して見ます。

しかしホーン無しでこのフラットな特性で10kHz以上は出ない素晴らしい特性です。

JBL D130 & 2110

d1302110 38cm 20cm

小ぶりなD130かと思い面白そうなので特性比較してみました。

赤・・・D130

青・・・2110

中高域はよく似た特性でした。今回は2110が1台しか無かったのでパラ接続のダブルのテストは出来ませんでしたが、この特性から見るとダブルで使用するとD130の特性に近くなるのではないでしょうか。

DENON 20RG08

20rg08 20cm

ダブルコーンには高域が出るという利点の他に、ダブルコーンによる緩衝でディップが出るという特徴がありますが。

上記のグラフを見る限り少しディップが見られる物のかなり抑えられているように思います。

これはあまり見慣れない物ですが、ダブルコーンの周囲についているスポンジの効果なのでしょう。

このユニットDENONになっていますが、コーンの風合いや形状など、FOSTEXのOEMのようです。