スピーカー修理日記 -30ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

National EAS-12PL50S

eas12pl50s

このTechnics 1のユニットを見ていて気が付きました。

「National」と書いてあるのですが、BOXに書いてある「National」のロゴと上記写真左上にあるマグネットに書いてある「National」のロゴが違います。

ユニットにある三角のロゴは松下電工のマークのようです。

写真にはありませんが、ツィーターEAS-5HH17も同じロゴがあります。
tech1

National EAS-12PL50S

eas12pl50s

赤・・・Technics 1

青・・・EAS-12PL50S(Technics 1のウーハー)

このTechnics 1にはどんなユニットが入っているのか気になり外して見ました。

コーンは硬く重い、特性はフルレンジに近くらい高域まで鳴っています。大きなアルニコマグネットは、この重いコーンでも鳴るように考えられた結果のようです。

Technics 1

technics1

昨日も書いたように、耳あたりのいい、とてもバランスの良いスピーカーで、聴き込んで行くうち更に魅力的に思えてきました。

上記の特性表にもあるように歪も少なくフラットな優等生ですね。

BOXは高級スピーカーにしては、残念な事は合板で板厚も頼りない感じもあります。これは高級なBOXなど無い時代のスピーカーのようです。

Technics1

tech1

このTechnics1は、以前から一度聴いてみたいスピーカーのひとつでした。

Technicsブランドの第一号機で、発売当時2万円(1台)という金額から考えても時代を考えるとかなりの高級品です。

音楽を聴いてみた感じは、クセが無く聴きやすい音でBGMなどに適しているように思いました。



LE8T & LE8T-1

le8t-1

このLE8T-1はaquariusというシステムで使用されていますが、ユニットを上向けに取り付けてあります。

これまでわかったようにコーンが薄くて軽く、高域も出るようになっています。

以上の事からaquariusというシステムに合うようにチューニングされたユニットでLE8Tとは似ているが別の物で、コーンや高域の鳴り方から考えるとLE8Tと2115の中間くらいの位置付けでしょうか。
le8t-12

le8t-12

写真左上のようにコーンを比べてみると、左のLE8T-1のコーンは薄い事に気が付きました。見た目はよく似たコーンですがLE8Tより薄くて軽いようです。

LE8T-1の振動系質量は約7g軽くなっていました。

JBL LE8T-1 & LE8T

le8t-12

センターキャップの裏のスポンジは、やはり違っていました。

写真左下がLE8T-1と写真右下がTE8Tです、この高域のコントロール用のスポンジの違いが10kHz以上の特性の違いになっています。

le8t-1

JBL LE8T & LE8T-1

le8t-1

青・・・LE8T

赤・・・LE8T-1

LE8T-1は写真のように硬化したエッジの為、foも高くグラフでもLE8Tの方が低域が出ている事がわかります。

10kHz以上で大きく特性が異なるのは、センターキャップの裏に貼ってある高域コントロール用のスポンジに違いがあるようです。

Pioneer F1 (PX-501A)

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ミッドレンジとウーハーはアルミハニカムコーンで表面のスキン材はピュアカーボンで、ツィーターとスーパーツィーターのスキン材はベリリュウムです。

写真左は中央にボイスコイルと上にダンパー、その上がハニカムコーンです。

写真右下はユニット裏からマグネットの様子を撮影しました。

Pioneer PX-501A

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赤・・・ウーハー

青・・・ミッドレンジ

桃・・・ツィーター

緑・・・スーパーツィーター

重低音からフラットに伸びたウーハーとミッドレンジです。

この高域であればミッドレンジのみでもツィーターが必要ないくらい鳴っています。

音は濁りもなく澄み切った感じです。