モニターレッド入りⅢLZTANNOY ⅢLZ 12 (monitorRED) モニターレッドのⅢLZ、BOX入りの特性です。 箱の造り、アンティークなネットの受け金具など時代を感じます。 ユニットをはずすとBOX内よりイギリスの香りなのか、かなりキツイ匂いが漂いました。 訂正:昨日の内容でこのモニターレッドのマグネットキャップが鉄板プレスキャップと書きましたが、正しくはアルミプレスキャップでした。
キャップの素材の違いRed monitor 12 HPD315 今回のモニターレッドは、マグネットのキャップが鉄板プレス製でHPDのような樹脂製ではありません。モニターレッドも時代によっては、樹脂製の物はあるそうですが、写真のモニターレッドは中期の製造のようです。 しかし、鉄板プレス製のキャップというだけですが、固定するネジ4本が留めにくく、HPDのキャップの方が脱着の作業性が良いようです。
磁力と箱とのバランスRed monitor 12 HPD315 特性ではレッドモニターはHPDに比べて磁力が弱かったのですが、これは箱とのバランスで低音を出すために箱にあわせ、HPDより磁力が弱くなっているのかもしれません。 現代スピーカーにもいえますが、箱とのバランスでエアープレッシャーを使い鳴らすように設計されているため、必ずしも磁力が弱いから駄目なスピーカーというわけでは無いと思います。
磁力の違いが特性にも見えるRed monitor 12 HPD315 TANNOYのユニットは外磁型マグネットが多いのですが、見た目は同じマグネットに見えるレッドモニターは内磁型です。 両グラフの100Hz前後の違いですが、REDでは低域のグラフの曲線にややとがった山があり、HPDは緩やかな曲線です。 これは内磁型のREDより外磁型マグネットのHPDの方が磁力が強い事を表しています。
内磁型マグネット、TANNOYモニターレッドTANNOY monitor RED 12 写真右うえのようにマグネット部に磁石を近づけても引き寄せられません。 特性はアッテネーターを切り替え測定しましたが、ツィーターの+-を逆に繋ぎ実験的に測定したため、1.5kHz付近に不自然なディップがあります。
TANNOY monitoeRED 12インチ TANNOY ⅢLZに入っていたmonitor Red 12インチユニットです。 この古い時代のユニットはHPDに比べ造りが良く、丁寧に仕上げているように思えます。 フレームとマグネットキャップの塗装は高級なハンマートーン仕上げになっています。
ゴトーユニット能率比較GOTO SG-38W 赤・・・GOTO SG-38W 青・・・JBL D130 SG-38Wは昭和42年発売当時は89,800円でしたが、10年以上販売され後期には350,000円でした。 総磁束150,000maxwellで音の歯切れの良さが魅力でした。
蘇るスピーカー、そのままでは使えないJBL C54 オリジナルエッジが経年変化で硬化した状態の特性を紹介しましたが、今回エッジ交換を終え前回の特性と比較してみました。 赤・・・オリジナル(硬化したエッジ) 青・・・超耐久エッジ 形状はオリジナルのままでもエッジ素材や特性は経年変化して行っています。
JBL LE15Aよりも高かった日本製スピーカー 異常なマグネットの重さやGOTO UNITの他の製品でアルニコマグネットが並んでいるのを見て、かなりオーバーダンピングを予想していました。しかし思ったほどではなく、 コーンなど振動系が重いようです。 昭和52年頃89,800円で販売されていました、当時JBL LE15Aは67,200円で、それよりも2万円以上も高い高級ユニットです。
超重量級スピーカー、GOTO UNITGOTO UNIT SG-38W コーンは硬めで、ユニット総重量が20kgです 経年変化でエッジ部が硬化しコーンとエッジの間にストレスがかかり、亀裂がありました。 昭和42年から発売されていたユニットで時代を考えるとコーン紙が裂けやすくなっているのもわかります。 今回はエッジが柔らかな状態に戻した本来の特性です。