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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

Coral H-100

スピーカー修理日記-h100

上記グラフは、イコライザ調整式のホーンツィーターのイコライザーの位置を前後比較した物です。

赤・・・ダイヤフラムより少し離れた位置

青・・・ダイヤフラムに近づけた位置

イコライザーの調整で高域が出るようになる事がわかりました。

スピーカー修理日記-red-ng
先日も記載しました、グラフ赤の特性はコーンの根元にシワがあったのですが、これは大パワーによるものでしょう。
コーン正面から見てもシワなどのダメージは確認できませんがコーン側面から見ればコーン付け根付近にダメージがあります。
下記の写真のようにコイルには問題ないのですが、中域特性が出なくなっています。
REDは素晴らしいものですが、大パワーによる事故にはお気を付けください。
スピーカー修理日記-red12c

スピーカー修理日記-red12c
TANNOY RED12ですが、このコイルの絹巻き線は4層に巻いてありました。
写真にはありませんが、ツィーターも絹巻きせんで、コーンにはリブもありません。
上記グラフは純正ネットワークを付けた特性ですが、さすがにフラットで、高域まで伸びREDが人気があるのはココにあるのでしょう。
スピーカー修理日記-red12c
TANNOY RED 12インチの特性です。
写真左上は、ウーハーコイルは絹巻き線になっています。
先日まではウーハーのコーンにシワがあり特性でも大きなディップがありましたが、上記のように修正されています。
スピーカー修理日記-red-ng
上記グラフはTANNOY モニターレッドペアのウーハー特性です。
グラフ赤ユニットの原因は、コーンの根元付近にシワがありました。

JBL 150-4C vs 不明ユニット

スピーカー修理日記-1504cfumei

上記下の写真のように150-4Cのコーンの裏には「150 101」と書いてありました。

今回、メーカー不明のソックリなコーンのユニットと比較して見ました。

青・・・150-4C(写真右、グレーフレーム)

桃・・・不明ユニット(写真左、白フレーム)

不明ユニットは、メタルセンターキャップですが、高域特性には関係ないようです。

E145-8 vs 150-4C

スピーカー修理日記-e14581504c

E145-8と150-4Cの比較

赤・・・E145-8 黒フレーム フェライト

青・・・150-4C グレーフレーム アルニコ

JBL 150-4C

150-4C

E145-8につづき、150-4Cの修理

現状では、fo=45Hzです。

E145-8同様、深いコーンを取り付けるためにJBL一般的15インチフレームに1cm程の厚みのフランジリングが付いています。

スピーカー修理日記-145-8-D130
赤・・・145-8(写真右下)

青・・・D130(写真左下)

スピーカー修理日記-1458d130

写真下にあるようにD130(左)に対して145-8(右)はヨークが約3倍の厚さで、コイルの大きなストロークでも磁界から出る事がない程で磁気効率が良くなっています。

また、145-8はD130と同じフレームの上に厚みのあるフランジリングを取り付け深さのあるコーンになっています。

JBL E145-8とD130

145-8-D130

赤・・・E145-8

青・・・D130

今回、ギターアンプに繋ぎ鳴らしてみました。

D130は、ギターアンプにも使われていますが、高域が耳に突き刺さるくらいハッキリ聴こえます。

E145-8は紙のセンターキャップなのでD130よりは高域は控えめですが、個人的にはE145-8の方が聴きやすく思いました。