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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

JBL2445J & 2385A

スピーカー修理日記-2445+2385A

2インチドライバー2445J・・・グラフ赤

ホーン2385A付・・・グラフ青


下記グラフは2006年に紹介した375です。

1~10kHzまでほぼフラットに出ています。2445は375のフェライトモデルの位置づけだと思っていましたが、特性は少し違うようです。
スピーカー修理日記-375old

スピーカー修理日記-406-8c

先日ご紹介したALTEC 406-8Cはコーンは厚く柔らかいどう見てもウーハーの造りですが、上記特性表を見る限りD130にも似たフルレンジのような特性をしています。

おわんコーン形状はどのような意味があるのかわかりませんが、フレーム形状はJBLの2121に似ています。

ALTEC 406-8C

スピーカー修理日記-406-8c 25cm

珍しいモデルで初めて見ました。

写真右上のシルエットでわかるようにコーンがオワンのような形をしています。

コーンは分厚く、柔らかく、エッジも柔らかい。

ウーハーとして使用されていた物のようです。


スピーカー修理日記-gauss2641p

先日もご紹介した、グラフ赤とグラフ青は長期間ユニットを上向けに保管していた為、コーンが落ち込んでしまったのが原因でした。

これはコーンの重いウーハーは勿論、コーンの軽いユニットでも起こります。

スピーカーBOXに付けている場合は問題はありませんが、ユニットを上に向けた状態で長期間保管する場合はコーンの裏とフレームの間にティッシュを丸くボール状にしてダンパーが水平になるように詰め、コーンが落ちないようにした方がいいでしょう。

スピーカー修理日記-gauss2641p

右上写真にあるようにコーンが落ちています。

本来あるべき位置より5mm程度、落ちていました。

このようにコイルが磁界から外れると音量の違いになります。

コーンの本来あるべき位置はエッジの水平位置でダンパーも水平位置にあるものです。

Gauss 2641P

スピーカー修理日記-gauss2641p 30cm

上記特性は片方のユニットの音が小さいとの事でした。

グラフ緑はユニットを上に向け長く保管していた為、コーンが落ちていました。

コーンが落ちる事でコイルが磁界から外れ音が小さくなっていました。

YAMAHA NS1000

スピーカー修理日記-ns1000hi

NS1000Mは過去に何度も見ましたが、このNS1000は珍しいようです。写真左上のネットワークはNS1000Mとも同じなようです。

しかしはBOXのサイズはNS1000Mよりも大きい為、低音がよく出ているようです。

型式から見ると同じスピーカーのようですが、音はNS1000Mよりワンランク上のモデルのように思えます。実際、販売当時108,000円(NS1000M)に対しNS1000は145,000円と造りも値段もまるで異なります。

YAMAHA NS-1000

スピーカー修理日記-ns1000

このNS-1000は過去何度も目にしたNS-1000Mとはまるで造りが違うようです。

重量が39kgとNS-1000Mよりも8kgも重くなっています。

BOXサイズは

NS-1000  w395×h710×d349mm

NS-1000M  w375×h675×d326mm

とひとまわり大きくなっています。

ネットワークは同じようですがBOX内も写真左上のような丈夫な仕切り板があり造りの違いを感じました。

スピーカー修理日記-daiken01

上記グラフの特性でした。

実際に音楽を聴いても良い音です。他に見ない衝立型の変わり物スピーカーですが、音を聴いて更に興味がわいてきました。

スピーカー修理日記-daiken

この大建工業のスピーカー造りが良くフレーム枠のムク材でボックスの裏板は高級チップ材2枚貼り合わせてあり、厚みが30mmもありました。

それに比べバッフル板(集成材)は裏板よりは1cmと薄くなっています。このバッフル板は下の写真に写っていますが、ユニットがシャーシに固定されており、シャーシとユニットが後ろからバッフル板を押さえ正面の淵にパッキンでがあり枠に押し付けられた構造です。
スピーカー修理日記-flat