スピーカー修理日記 -113ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

エレクトロボイスのツィーターです。型番が見当たらないのですが・・・。

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ダイヤフラム破損で再起不能!!だったのですがパーツが入手できたので復活です。このユニット何が珍しいって、フェライトなんです。アルニコマグネットのタイプは見たことがあるけど・・・だから珍品ですね。


それよりも今日は師匠のドクターQ氏がインフルエンザでダウン!!!!そういえば2・3日まえから微熱が続いてダルそうだった。なんか横で咳きしてるから、やばいと思って帰って手洗い、ウガイをしていて正解?私は予防接種をしていたのですが、Q氏はしていなかったようです。

修理後、どちらも測定したので1枚のグラフにして比較してみました。

125122

赤・・・125A(写真左)

青・・・122A(写真右)

125Aはセンターキャップが硬いせいか中域にまで出ている、そう思えば122Aのセンターキャップは柔らかくは無いが硬くも無いですね。どちらのユニットもよく修理に来るタイプなので珍しくないのですが、このブログを始めると同時にユニット写真及びデータ集をファイルしていたのですが、気が付けば無かったのです。久々の修理ですね。

過去に御紹介したDENON SC-101 ,SC-107 のピアレスのユニットを使った兄弟シリーズ。SC-102です。

sc102

  密閉型

  ウーハー25cm

  スコーカー10cm

  ツィーター5cm

  定価35800円(1本)1978年当時

資料がありましたので、ご紹介まで・・・。このシステム忘れていたのですが、数年前から修理して倉庫に眠っていました。最近107101 の事を話題にしていてハッと思い出しました。ちなみに本日はSC-106の修理の件の電話問い合わせがありました。話題にしていると来る物ですね!

型番が552でいいのかわかりませんが、フレームに「No 552」と書いてある。

552

エッジ部分はセーム革になっており、コーンの状態もかなり良い。・・・ってことは、ボイスコイルの問題か?と思いチェックしてみるが問題なさそう!・・・ということは、フィールド・コ・イ・ル!・・・切れてます!最悪ですね!修復はかなり困難かも・・・。フィールド型ユニット数くれどフィールドコイルが切れているのは初めてかもしれないですね。

なんとエッジ部分が一週全部切れているんです。

jensenp8 Jensen P8

現在修復途中ですが、何とか見られる形になりつつあります。以前もありましたが、コーン紙の紙自体の繊維が風化してもろくなっているんですね、少しでもストレスがかかるとビーって裂けてしまうんです。作業は慎重に行わないと・・・!左の写真はエッジ部分を裏から写した物で裂けているのがわかると思います。

先日からのツルソニック以前の写真の通りダイヤフラムが付いていなかったのですが、・・・もしかしてと思い箱の中をよく見るとありました。

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テストしてみると、正常に鳴らない!よく見るとどうやら手作りみたいです。ボイスコイルの巻き厚が厚すぎて全体的に擦っていて使い物にならない!それだけでなく、接着剤の為かエッジ部分がカッチカチでビクともしない!残念!!

この10日ほど、アクセスが増えビックリしていました、毎日ランキングも少しずつ上がり続けていたのですが昨日、おとといと急に下がってしまいました。これもライブドアショックなのか?!

今日修理中、以前修理に来たお客様の話題で盛り上がっていました。

当社では、お客様のお宅へお伺いしての修理や引き取りは行っていないのですが、8年ほど前に真空管のアンプの修理後、JBLのエベレストがいまひとつなので・・・と相談がありお宅へお伺いしたのですが、すっごい豪邸にビックリ!工作機械の会社の社長さんだったんです。アメリカのJBLの工場へ機械を納品した時にエベレストを工場で作っているのを見て、「」これください」って言って・・・。さすがに工場では販売していないのでアメリカ国内の販売店を紹介され、その後日本へ送ったそうです。確かに低音が出ていない。コーンの表面に塗布された・・・あのちょっとザラザラした・・う~ん、なんと表現したらいいのかわからないのですが・・・エッジ表面にまで塗布されているのが問題でした。修理後はゆとりの低音で鳴っていました。

この修理には後日談があり、この数年後さらに豪邸を建てる為、引越屋の倉庫に預けていたところ・・・倉庫が全焼!エベレスト、タンノイ、マッキントッシュのアンプほかの家財道具も全焼だそうです。もったいない!


あの頃は、初めてのタイプの修理でしたが、今では経験を重ねたおかげで、素早くさらに美しく直せるようになりました。・・・でも、まだまだ他にも良い方法があるかも・・・!研究して行きます。

ツルソニック!実はもう2個(計3個)来ているんです。

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今回は、コーン紙交換とかダイヤフラム交換などで現在パーツが無い為、長期滞在予定。ちょっと分かりにくいですけど、写真左上のガムテープ張ってあるユニット2個ともダイヤフラムが無くなっているんですよ!今度は、ドクターQ氏所有のTRU-SONICウーハーの特性もご紹介できればと思っています。


おかげさまで、4ヶ月毎日更新を続けております。ここで問題発生。ほぼ毎日写真入で公開しているもので画像ホルダーの空き容量が少なくなってきているのです。初めのうちに無駄な写真入れすぎたかもしれない。ちょっと反省しています。最近はできるだけ小さい写真や写真入特性表など工夫しているのですが、これっていっぱいになったら、どぉーなってしまうのでしょう?!

何が起こってしまったのでしょう!悲惨というほどのダメージはなし!

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ただボイスコイルが接着が外れているだけ?ですね。こんなに外れてしまっているのは初めてですが、接着が不十分なものはかなりあります。勿論、音には多大に影響があります。以前にもご紹介しましたがこのツィーターは使用環境の問題なのかサビ ることも多く、これも音に影響します。結構微妙に濁った音になることは多いのです。長い時間をかけてサビた場合などは持ち主の方も濁りに気付いていないことも多いんですよ。

ツルソニック 206ですが、このメーカーの事を御存知の方はかなりのマニアかも知れませんね。

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師匠のドクターQ氏も気に入っていて、3年ほど使っていたことがあります。現在も自分で聞く為のシステムは同軸ではないTRU-SONICのウーハーとJBL 375のセットで使用しています(詳しくは今度ご紹介します)。TRU-SONICはアメリカ製ですがALTECやJBLのように日本では多くは出回っていません。 数年前にはよく修理に来ていたのですが、最近では久々です。このマグネット見覚えありませんか??以前マグネットを強くする実験で使用した写真 にちょこっと写っていたのですが・・・。写真で見てわかるように、このユニットはマグネットが2つ付ているのですが、これを3つにするとどうだろう・・・とドクターQ氏が考え色々やってみた結果あのマグネットが余ってしまったのです。ゴトーユニット程ではないですが、かなり重いです!!!