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スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

2220Bが修理に来た、このユニットれまた能率が良い。このところ15インチで能率の良いユニットが3台もそろったので比較してみました。

jbl3

赤・・・2220B

青・・・M115

桃・・・E-145-8

結果的にJBLらしくないM115が能率が良かった。マグネットが大きいわけではないが、コーンが軽い為、高能率になったと思われます。勿論ほかの2台もコーンは軽い、しかしマグネットとのバランスや磁気ギャップ値の違いもあるでしょう。

初めて見たユニットですJBL M115

m115

JBLのユニットは古い物から新しい物まで修理した事はあるけれど・・・。これも本当にJBLなのか?もしかしてOEMだったり?フレームは古いジェンセンのような、どこにでもあるようなコーン。この度の修理は断線によるもので全く音が出ない・・・でした。写真は残っていないのですが、他のユニットには見ないほどのしっかりしたボイスコイル。勿論エッジワイズ巻き。これならよほどのパワーが入っても大丈夫。しかし経年変化による老化??というよりサビ切れには勝てなかったようです。

測定してみて、能率はいいしウーハーなのにかなり上まで出ていてビックリ、たぶん楽器用のベースアンプに入っているものではないでしょうか。

DENONのピアレス兄弟シリーズSC-106が修理に来ました。

sc106 左修理中、右修理後

ミッドレンジのみウレタンエッジに交換修理だったのですが・・・、お客さまではユニットが外れず箱ごと来てしまいました。・・・がしかし、なかなか外れない!ワンオーナーの超美品のスピーカー!なんとしてもバッフル板にも傷つける事無く修理したい!その結果ユニットを外す事はやめ、そのまま修理することに・・・。

梱包も一部のみほどき、修理してしまいました。かなり横着者かもしれない!

今回はユニットが外れず仕方なく箱ごと、送って来られたのですが、送り返すのに神経使うんですよ。箱ごとになると重いので輸送時に角など痛める事が多いのです。これもこのままお返しするのは不安なので、さらに角を補強しダンボールで全体を包みお返しします。

進行しています、制作が・・・。

0308

その一方でまた違うアンプが・・・、左上の写真、18年くらい前に作った石のアンプですが気が付けば無残な姿になっちゃって。どうしてもこのアンプに使っていたコンデンサーが4つ必要だったそうです。Dr.Q氏は自分で分解しながら「今ならこんなふうには作らないけど・・・、コンデンサーもこんな数も要らないし・・・、基盤は自分でエッチングしたプリント基板・・・」と思いかえしながら外していきました。

写真右制作中アンプ上から写した写真。写真の右上付近にトランスを乗せるのですが、今乗せてしまうとトランスのみで10kg近くあるので、その後の作業が重くて動かしにくいので・・・考え中。

写真左下、製作中を裏から写したものです。

DENON 30RW23(左)と30RW22(右)の兄弟です。

30rw2322

この2つのユニットはどうも同じフレームを採用しているようです。ネジ穴までぴったり、しかしコーンもマグネットも違う、左の30RW23はセンターキャップまでクロスカーボンで右上の写真でわかるようにコーンの裏を何やら補強されているようです(始めからです)この為コーンも重くなるのでマグネットが大きくなったようだ。右下は30RW22のコーンの裏写真。

気が付けば、入手したシャーシにソケットやヒューズBOXが取り付けられ、裏ブタにするステンレス版を購入し、穴あけ加工(左下写真)ねじ穴の位置が合わせにくく苦戦中!

syashi

あっという間に裏ブタが完成!黒く塗装され足までついて、移植の為の下準備着々と進行中!

制作が進むにつれ、作業部屋がグチャグチャに・・・・!

年に3セットくらいはあります。非常に丁寧な梱包!

一般の方は、頑丈なダンボールに新聞紙を丸めクッションにしユニットを向かい合わせにし送ってきます。・・・が中にはこの修理のためだけに木箱を製作しそのユニット用に穴を開け・・・とすっごい梱包もあるのです。今回のお客様もその中でもかなり凄く中央にレールがありぴったり収まるようになっている。これは間違いなく2006年上半期梱包大賞でしょう!

385box

合わせたユニットのフレーム上に見えるロープを持つ事でユニットを安全に出し入れ出きる仕組みだ!箱の強度も☆☆☆☆☆でしょう!


Dr.Q氏とても楽しそう!

どこからか、ステンレス製の大きなシャーシを手に入れてきて、移植手術が始まりました。今回の患者は5年ほど前に製作した845のアンプ・・・これといって悪い所はない!!

845 手術前の845

先日からの水銀整流管に変えることで数段音が良くなる事もあり何とか845のアンプでも・・・・・となった時に、このシャーシでは今後色々なアレンジを加えるにはスペース的に無理がある・・・。今回手に入ったシャーシをアレンジすれば、なかなか面白くなりそう!

って思っていたら、さっそく新シャーシのnewレイアウトに合うように穴をあけ手術の始まりです。

Dr.Q氏が楽しい事始めると仕事そっちのけ!!!

どぉ~なる!!!スピーカー修理!どぉ~なる今日の出荷!!!エッ!その負担は私に・・・・?

先日から、ドクターQ氏も半信半疑で、水銀整流管の実験をしていましたが・・・とりあえず球の中が光って面白そうなので、10年前に製作した6384ULPPのアンプに組み込んでしました。

ag02

これがなんと驚き!!良い音するんですよ 。噂は聞いた事があったそうですが、本当に良い音、これほどまで変わるとは・・・(Q氏)、気が付けば他のアンプも水銀整流管に交換準備中!

やはり安いダイオードを使うより、昔ながらの水銀整流管の方が音がいい事が実証されました。

って色々な人に話していたら、オーディオ屋さんから「うちに水銀整流管あったから、これでもやってみて・・・」って送ってきました。またまた面白くなりそう!

150-4Hのマグネットが転がっていました!(写真左)

mag02

2231Hのマグネット(写真右)もあったので並べてみれば違いがわかりやすく・・・。ヨークの厚みが全然違うでしょう!さすがに重いんです。残念ながら今日は忙しく磁力の比較はできませんでした。

おかげさまで今月中旬には、毎日更新を続けて半年になります。中には今日のように話を膨らませようが無い日もあります・・・。