スピーカー修理日記 -107ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

先日ご紹介した、型式不明のユニット。

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正直、元の状態がわからないので何とも言えませんが、修理依頼者によると「以前他社に修理に出したら、ダブルコーンが無くなり、色が付けられこんなになった」との事でした。確かにコーンだけではなくクロスエッジにも塗料が塗られ硬くなっている。また、ボイスコイル断線、コーンの根元付近が折れ癖がつき腰砕け状態・・・これでは高域が出なくなります。

まずは断線を確認し断線箇所を繋ぎなおし、次に一番気になっていたコーン根元の折れ癖を修正し整えて見ました。残念ながら写真ではわかりにくいかもしれません。下の以前の写真と比べてみてください。歪なエッジも出来る範囲で整えたんですが・・・。

今回のコーンの修正は私が考えやってみたのですが予想以上に良い出来で、Dr.Q氏のお墨付きを頂いてしまいました!!コーンが真っ黒で見えにくいのですが・・・たぶん特性とコーン本来の形状はほぼ元に近いと思います。

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修理はつづく

輸送中の事故で搬送されてきました、Lo-D 2400461です。

lod

写真のとおり、錆が廻ってあまりよくない状態、ペアでマグネットズレです。ボイスコイルを挟んでしまい全くストロークしない。ギャザードエッジのため、一般的なエッジ交換できた事はなく、過去に一度、コスレか何かの調整で来た覚えはあります。

またまた何やら作り始めました。

ampmini

アルミパネルを切って穴あけを始めたと思ったら、もうここまで出来ていました。とても綺麗な木枠とトランスが手に入ったので、とりあえず組む事にしたそうです。

ただ問題は現在の構想では球のパワーが少ないって事だけです。とても可愛いシャーシでどんなに仕上がるのか楽しみです。

久しぶりに修理に来ました、インフィニティのスピーカーシステムの30cmユニット。

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このユニット自体はよく修理するのですが、今回の修理はペアで12本!!!

片CHで6本ずつ。私はよくわからないのですが、新品のシステムで1300万円くらいするそうです・・・。冗談みたいな値段。世界一高いようです。以前聞いた話では全国で7セットくらい販売したとか、過去に5セット私が修理した覚えがあるので、あともう1セットくらいどこかにあるのかも・・・。過去に来た、このシリーズは30cmでもダイキャストフレームの現代風でしたが、これはプレスフレームということから最古の物かと思います。これからいっきにエッジ修理12本!!大変です。

このスピーカーシステムに見合うアンプにCDプレーヤーってどんなものなんでしょうか?いったい総額でいくらになるのでしょう。

先日のロジャースのウーハーユニットですが、コーンの表面があまりきれいじゃないと思いません?

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これはこのシステムに合うように、追込んで追込んで創った証拠ですね。コーンを少しずつ重くし理想の低音が出るようにしていますね。そのぶん能率が少しずつ下がってくるのはマグネットの大きさでカバーしつつ・・・。ヤフオクでRogers LS3/5Aの中古が出ていたのですが、167,000円で終わってました。さすがですね。


昨日、Dr.Q氏に大事件が・・・。車に付けていた、HDDナビ盗まれる!!大阪に行き駐車場でガラスを割られナビが盗まれたそうなんです。昨年まで乗っていた車には、結構なセキュリティが付いていたのですが、そういえば今の車には、付いてなかったのかなぁ・・・?怖いですねぇ~。

WHARFEDALE super 8 です。

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エッジが上記のように薄いスポンジで寿命です。これは始めからエッジのロール形状は無くフラットになっている。以前修理に来た物は、スポンジではなく、フェルトでセンターキャップも銀色ではなかった。TANNOYもそうだがロットによりあまりに仕様が違う、外国ってこんなもんなんですね。適当なようだけど名機なんです。


今日のツクシ・・・うちの庭 のとなり、なんですけど・・、あまりに育ちが違う!

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たぶんうちの庭が異常?確かにうちの周囲はツクシが多いのですが、今年は庭のツクシは既に開ききっているのに、周囲はまだほとんど生えていない。今朝よ~く見わたして見るとありました。


JBL T545ウレタンエッジでの交換、だったのですが。

写真を残していなかったのですが、ネットを外してみるとまるでコーンが違う。ロットの違いだろうか?リコーンの形跡無し。片方は薄い紙のコーン、もう片方は紙のコーンに表裏コーティングをし結構硬い。

t545

(上記はウーハーのみのグラフです。)

灰・・・改良前(薄いコーン、たぶんノーマル)

赤・・・改良後

青・・・表裏コーティング、ノーマル状態。

せっかくなので、色あせていたコーン表も塗装し直し。グラフ灰色のユニットの特性をグラフ赤になるまで4日間調整を繰り返し、なんとか揃うまで調整しました。

正直言って、ウレタンエッジではなく当社オリジナルエッジであれば数分で調整できたのですが、ウレタンエッジでは、エッジでの調整が困難な為、コーンの改良により、見た目も硬さも特性もほぼ同じに揃いましたが、時間がかかってしまいました。

国籍、メーカー、型番、全て不明。大きさは20cmです。

fumei

状態は・・・見ての通り無残!修理に来るくらいですから、修理代を出してでも治す価値があるのでしょうか?しかも改造の後まで、その時の物か、センターキャップは黄色い接着剤で着けてあったがほとんど剥がれ、内側にはダブルコーンを切り取った跡。

JBL LE10Aこれが本物?たぶん?では以前来た黒いコーンはなんだろう?

le10a

今回のLE10Aとは型番が似ていても別のようです。

LE10A LE10

白     黒 コーン色

凹       凸      センターキャップ

ウレタン ゴム系     オリジナルエッジ


その他、LE10Aの白いコーンはLE8Tとは、また異なる小さな粒粒の粒が吹き付けられていて、触るとおちてしまう。

オリジナルエッジから推測すると、LE10の方が古いと推測されるが・・・。LE10のエンブレムの「LE10 」10の横に削った後があるのは、当時からLE10Aが存在して、「A」を削ったのか???不明。

le10o過去1/31のブログ

le10過去の1/14のブログ

ONKEN OS-500MT 先日修理に来て、特性を測定して御紹介しようと思っていたら・・・

OS-500MT-TITAN-DF

私のいないうちに修理しお返ししてしまっていたんです。ちゃんと写真まで写して、後はデータだけだったんですが!!面白そうなので開けてみたらついつい直してしまって、ついでに返しちゃった・・・って!まだ来たばっかりでしょう!幸いな事に同じお客様からもう1本修理に来たので今度こそデータを測定できました。チタンダイアフラム採用、これぞ日本製の名機といえるでしょう。


春です、気が付けばうちの庭につくしが・・・生え過ぎです。

tukushi