Lux SQ38FdⅡ 修理 | スピーカー修理日記

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Lux SQ38FdⅡ

38fd

修理の為、木枠からアンプを出そうとするが・・・出ません!???写真右下のように1つコンデンサーが頭が高く木枠に引っかかっていたようです。しかし!このコンデンサーいつの時点かに修理で交換されたのでしょうが、背が高い割りに・・・容量不足!裏側にコンデンサーが追加してありましたが、それでも容量不足!でした。

パワーアンプ部分のカップリングコンデンサーの絶縁不良で出力管の過電流が流れて故障していました。
電流検出抵抗を取り付けて正確の電流値を調整しています。プリアンプのコンデンサー4個も絶縁不良で低音ボリウムのガリが出ていましたので交換しました。ヒーターバイアス用のコンデンサーに値の違う物が付けられていたので交換。
カップリングコンデンサー以外にも同じコンデンサーか使われていますが大きな故障にはならないのでそのままにしています。
スイッチ ボリウムは全てクリーニング。

交換部品
出力管           NEC 50CA10  2本
出力管コンデンサー   ERO(ドイツ製)  4本 
プリ管コンデンサー   ERO(ドイツ製)  4本 
電流検出抵抗       10Ω         4本
ブロックコンデンサー   1500μ250V    1本

ちなみに38F(初期モデル)ではコンデンサーによる故障は発生しない。
38Fdと38FdⅡは、38Fdが電源スウィッチが一般の反対だったのに対し38FdⅡは一般と同じ向きになった。違いのみ!