一時期、心理カウンセラーが流行ましたが
心理カウンセラーになった方自身が患者さんになるのも増えました。
そんな患者さんで特に多い症状としては
肩凝り
首凝り
頭痛
背中痛
頭がパンパン
頭が締め付けられる
相談者の話が頭に入ってこない
急激な冷え
重い
だるい
一日中眠たい
疲労が取れない
起きていられない
疲れて家事が出来ない
だから家庭内の雰囲気も悪いし空気も重い
などです。
あとは、
いつでも電話がかかってくる
家事をする時間でも夜中でも
いつまでも話しが終わらないので辛い
という方もたくさんおります。
カウンセラーって簡単じゃないんです。
ただ話を聞いてあげて
心に響くようなかっこいい言葉でアドバイスしてあげればいい
というわけではありません。
いくらかっこいい言葉を連発しても
実際に自分が経験していないことであれば
相手の胸には届きませんから。
届かなければ何も解決されませんし
患者さんの体調も改善されません。
それにカウンセラーって
話しを聞くだけでもダメージを受けるんです。
人はエネルギーを発しながら生きているので
相談者さんの話しを聞く ＝ 患者さんのエネルギーを浴びる
ということになるんです。
相談者さんのエネルギーって重いんですよ。
特に怒っている人のエネルギーは非常に強いし重いです。
エネルギーに敏感な人はエネルギーによるダメージを受けやすいので、上記の様な体調不良を起こしてしまうんです。
エネルギーに鈍感な人もおりますが、鈍感な人でもカウンセラーをやっていくうちにどんどん敏感になっていきますから、疲労しやすい体質になってしまいます。
そういうのも勉強して、自分の身体に何が起こっているのかもわかるようにして、更にその体調不良も自分で処理出来るようにしておかなければ、カウンセラーはできません。
１回のカウンセリングをやっただけで
身体がだるくて重たくて起きていられない
という方もおります。
この様な症状は
身体に蓄積したマイナスエネルギーを抜かなければ改善されません。
エネルギーを操れる方ならできると思いますが
普通はエネルギーを自分で抜くことはできません。
だから体調不良がずっと続いてしまうわけです。
「自分で改善出来るようになりたいのなら気功を学んだ方がいいですよ！ 気功もピンキリですけどね。」
とアドバイスすると
「わたし、〇気をやってますから！ 〇〇まで取得してますし・・・」
と言って、さっきまでの態度が一変した患者さんがおりました。笑
「いろいろ勉強されてるんですね。でも〇気は本当の〇〇じゃないので、何年やっても、いくらお金をつぎ込んでも無駄ですよ。結局、今ご自分の身体に起こっている体調不良の原因もわからないし、改善策も無いですよね！」
と言ったら
「先生は〇気もご存じなんですね。やっぱりそう思いますか？ 自分自身をヒーリングすることはできるんですけど、これだけ疲れてしまうと自分でやるのもしんどくて。」
とのことでした。
この患者さんにはこのあとすぐに解説を踏まえながら触らない施術を行い
一つ一つ症状を取ってあげました。
でも、やり方を教えたところで〇気のエネルギーじゃこの施術は無理なので
「疲れたらまたリフレッシュしに来てください！」
と言って終了しました。
治療後
「先生は、こーやったり（手かざし）はしないんですねー！」
「はい、意味が無いので。」
「へーーー そーなんだーーー！」
そんな感じです。
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