剣道の大会が近いのにハムストリングを肉離れ! | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!

治療界の革命児龍之介です。


世間が連休の中

僕は仕事頑張ってます。

でも剣道の患者さんに喜んでもらえたので良かったです。



剣道の大会を間近にひかえ

ハムストリングを肉離れしてしまったという話し。

よくあることです。

でも

病院で肉離れと診断されても

実際には肉離れではないこともあります。

そうです

誤診です!


こんなのちゃんと症状を見れば分かることなのにヾ(。`Д´。)ノ



本当の状況は

肉離れではなく

筋肉の萎縮によってハムストリングが伸びない!

伸ばしながら負荷をかけると痛みが出る!

という状況でした。

断裂はありませんでした。



肉離れと、筋肉の萎縮による痛み場合

やるべきこと(治療内容)は同じなんですけど

治療後の対応がまったく違ってきます。


肉離れであれば

術後筋肉の伸縮性が回復し

負荷をかけた時の痛みが大きく軽減します。

痛いポイントがピンポイントに絞られてきて

かなり動きやすくはなるのですが

筋肉の断裂部分の痛みが残ってしまいます。

断裂部分が修復されるまではまだ2~3日かかりますので

術後動きやすくなっても

3日間は安静にしてもらった方が完治しやすいです。


また、

筋肉の萎縮による痛みの場合は

萎縮させている原因となっている部位を正常にすれば

ハムストリングの伸縮性は正常になります。

もともと筋肉の断裂はないので

伸縮性が正常になれば

もう安静にする必要はありませんので

もう動いても大丈夫です。



今回の患者さんの場合は

術後

伸ばしても

負荷をかけても

痛みはまったく出ませんでしたので

肉離れではない!

ということになります。


治療界の革命児龍之介でした。