育児中のママのドケルバン症候群に技有り! | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!

こんにちはヾ(@^(∞)^@)ノ

治療界の革命児龍之介です。



赤ちゃんができることって本当に幸せなことだと思います。


でもそれと同時に、


ママになられた方にとっては、幸せの始まりであり苦難の始まりでもあります。


そしてパパになられた方にとっては、幸せの始まりでありプレッシャーの始まりでもあります。


今日はパパの話しではなくママの話しなんですが、


育児中の女性に起こりやすい症状にドケルバン症候群というのがあります。

平たくいうと、手の親指側の関節に激痛が起こってしまう手首の腱鞘炎のことです。

酷くなると、家事が出来ないくらい痛みが強くなります。

握力が無くなり、箸も持てないくらいになります。



何故その様な症状が出るかというと?


お医者さんが言うには、

「赤ちゃんを抱っこしている時間が長いため、長時間手首に負担がかっているから!」

だそうです。

「だから、育児が終わるまで治ることはないから、うまく付き合っていくか、手術するしかないですよ!」

って言われます。



でも、龍之介的には、

ドケルバンは手首の疲労性ではありません!


ママの肉体疲労は当然あります。

赤ちゃんを長い時間抱っこしているのは非常に大変です。

重いです。

パパには無理だと思います。

ママは赤ちゃんを抱っこしながら片手で家事をこなします。


だからママは本当にすごいと思います。

だからママの肉体疲労は大変なものだと思います。


でも、ママには精神的苦痛もありますよね?

要するにストレスですよ。

一日中赤ちゃんのお世話をするのはママの仕事になります。

パパは外で仕事ですから。

ママは夜中も何回も起きなくてはなりません。

パパは次の日も仕事なので、夜中に赤ちゃんのお世話はできませんから、これもママの仕事になってしまいます。

だから、いくら疲れていてもママには寝る時間すら与えてもらえないわけです。


この様に、幸せだけど苦難の日々が続きますと、ママの身体に徐々に痛みが出てきます。


こんな状況下で起こりやすい症状がドケルバン症候群なんです。


ですから、お医者さんの言いつけを守って、

手首に負担がかからない様にしていても、

抱っこしないようにしていても、

痛い方の手はまったく使わないようにしていても、

ドケルバンの症状は進行し、どんどん悪化してしまうんです。



ドケルバン症候群はストレス障害なんです!

ですから、手術しても良くなることはありません!




この様なケースは、ストレスから解放された時点で劇的に改善されます。

ですから僕的には手術はおすすめできません。



今回の治療では6割ほど痛みが軽減されました。

やったことはカウンセリングとストレス治療です。

カウンセリングだけでは痛みに変化はありませんでした。

肉体的な施術ではまったく反応なしでした。当然ですけど。



治療後痛みが4割残ったのは、まだまだ育児進行中だからです。

育児進行中の場合、4割に減った痛みは数日でまた10割りに戻る可能性が高いです。

ですから、

今後も更に、今回引き出せなかった心の負担をカウンセリングで引き出して、ストレス治療で痛みを取っていくという治療を続けることが必要ではないかと思います。

そうすることによって、育児進行中であっても、痛みはゼロにはならないとは思いますが、2~3割を維持できるのではないかと思われます。



ドケルバンは肉体疲労では起こりません!



治療界の革命児龍之介でした。