今日は仕事中突然腰が痛くなってしまった龍之介です。
これじゃー今晩は走れそうにありません。
お盆が近づいてまいりました。
皆さんはちゃんとお墓参りはされてますか?
遠いからなかなか行けないという方もいらっしゃるかと思います。
もし事情があってお墓まで行けないという場合は、どこにいても先祖供養はできますので、ご自宅ででも大丈夫ですので、ご先祖様の供養をされるといいと思います。
その時に忘れてはいけないのは、水子さんの供養です。
亡くなられたご家族の供養やご先祖様の供養をされる方は多いのですが、忘れられがちなのが水子さんの供養です。
水子さんはお母さんのお腹の中から産まれ出ることができなかっただけで、命はちゃんと存在していたわけです。
お腹の外での人生は経験できなかったけれども、お腹の中での人生は短いけれどもあったわけです。
お腹の中での成長度合いは関係なく、お腹に魂が宿った時点で「人」であり感情も意識もあるんです。
信じるか信じないかはあなた次第ですけどね!
産まれてからの人生を送ってから亡くなった場合は、ちゃんとお葬式をあげてもらって、たくさんの人達に見送ってもらえます。
でも、水子さんの場合は、産まれることができなかっただけで「何も無かった」かの様にされてしまうことが多いわけです。
でもお腹の中ではちゃんと短い人生があったんです。
お母さんやお父さんや兄弟と会うことを楽しみにしていたわけです。
それが叶わなかったのも大きな悲しみですが、何よりも悲しいのはお母さんやお父さんにも自分の存在を忘れ去られてしまうことが一番悲しいことなんです。
もし、僕が水子さんの立場だったとしたら、お母さんやお父さんに僕の存在を忘れ去られてしまう事ほど悲しくて辛いことはないと思います。
水子さんがいらっしゃるご家庭では、家の中で不思議な現象が起こることがあります。
それは水子さんが自分の存在に気付いてもらいたくて起す現象で、音を立てたり物を隠したりすることがあります。
水子さんは自分の存在に気付いてもらえると非常に喜ばれます。
ですから、お盆のお墓参りの時には、自分自身の心の中だけで結構ですので、水子さんのことを意識して話しかけてあげてみてください。
今日はそんな患者さんが来られましたので、こんな話しをしてみました。