ある意味友達に伝えるように伝えること | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

サイン・ディスプレイを使ってお客様に伝えるべきこととして、

 

おすすめ商品

お買い得商品

セール情報

イベント情報

などなど

 

自分たちの商品やサービスをもっとお客様に購入してもらいたい

という目的で発信する情報があります。

 

その他、お客様から良くご質問される内容であったり

トラブル、クレームに発展する恐れのあることを予め注意、喚起しておくこと。

迷われるお客様への誘導や案内のために設置することなど、

対応、業務オペレーションをシステム化して、コストを押さえる目的という面もあったりします。

 

 

いずれにしても、直接”利益”に直結する目的として

サインやディスプレイを使用することは非常に理にかなったことであると同時に、

ほとんどの店舗や企業で同じようなことが一般化しているとも言えます。

 

 

むしろ

商品に値段が貼ってあるだけで並べてあるだけだったり、

トイレやお会計が分かりづらいお店などは

今では”マイナス”の印象しか残らないような気がします。

そしてあっという間にSNSや口コミサイトで酷評され、大きなダメージをこうむることにつながります。

 

そのような、ある意味サインディスプレイによる情報発信が”陳腐化”した現在、

お客様の印象に残るためにどうすればいいのかってことを考える必要が出てきます。

 

 

ひとつのポイントとしては、マニュアル的な表現をさけるということ。

 

堅苦しかったり、上から目線の表現をされるとあまりいい印象は受けません。

逆にあまりにもへりくだりすぎていても、何か興ざめしてしまいます。

 

端的に言えば、ある意味で友達のようにお客様に歩み寄って情報を伝えるくらいでいいという事です。

 

友達に対して何かを伝える時は、友達のためを思って内容や言葉を選びます。

 

先述のサインディスプレイの目的はすべて”自分”側の利益のためであった訳ですが、お客様の立場に立った視点を持つことは、友達に接する心持ちに非常に近いことのように思います。

 

そしてその発信手段であるサインやディスプレイも、それにあった表現が出来るものが求められます。

 

例えば、こんな商品

 

電子サイン CM-691

動的に情報を伝えるデジタルサイネージですが、

あまり情報量を詰め込み過ぎないコンテンツ数種類をシンプルにループ再生するくらいにちょうどいいタイプです。

 

既存のサインディスプレイにちょっと物足りなさを感じている方

個人経営のクリニックや飲食店さんなど、常連のお客様を大切にされている方などに

好評な商品となります。

 

 

ぜんぜん見たこともしゃべったこともない人から、急に何かを頼まれても

普通は引き受けたりしません。

こと商売になると、こちらの”顔”はぜんぜん見せずに「買ってください」とお願い。

そういったお店はどんどん嫌われていくのが必然です。

 

 

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。

SP館