ポスターでの情報発信の仕方の時代変化 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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ポスター。
効果的に情報を伝える手段として、古くからある手法ではありますが、
現在でも主流の広告手法として健在であります。


ただ、内容として文字をじっくり読ませるものから
写真やイラストなど主体の、直感的に感じさせるものが多くなってきたように感じます。

これは、やはりデジタル技術の発達が原因として占めていますね。

直接的には、写真画像などのデジタル素材の取扱いのしやすさの変化
一昔前に比べれば、プロのカメラマンしか持っているカメラでしかサイズ的に難しかった
写真という素材が普通に撮れたりします。
また加工に関しても、技術的な習熟度をそこまで求めずとも、在る程度のレベルの補正が、ソフトウェアの段階で可能になりました。
もちろん、ネガどうこうのやり取りなんかの物理的な制約が無くなったことも大きな要因となります。

そして、間接的な意味あいだと、
細かい文字を読ませるような情報はWEBなんかでじっくり読ませたり、
最近では動画なんかでサクっと見せるのが生活者の側からしても一般的になってきたこと。
最初からポスターにそこまでの情報量を詰め込まなくても、それを補完するための情報を興味のある方はリーチできるようになってきたってことです。

そしてポスターとして求められる要素が、このように
後工程で情報を見てもらえるレベルまで興味をもってもらうために特化してきているということ。
そう、まさに「看板」としての役割が強くなってきるんですね。

そして、その看板が一番力を発揮するのは、店先など一般的には屋外になる場所。
ただ、ポスターは基本的には紙。
このギャップを埋めることによって、「屋外ポスタースタンド」っていう一つのジャンルが出来てくることになります。

次エントリーはこのカテゴリーについて、商品をご紹介していきます。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。