駅の改装リニューアルに見る交通機関の未来 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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最近、わりと地方と言っても過言では無い私鉄のローカル線の駅舎が、キレイに建て替えられたりしてます。
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お世辞にも潤ってるようには見えなかったので、色々と調べて見ると、法律なんかもがっつり絡んでいるようです。

特に関係性が強いのが「新バリアフリー法」と呼ばれる法律。
何が「新」かというと、もともとは「バリアフリー法」と呼ばれる公共交通機関向けのものに
「ハートビル法」という商業施設向けの同じような内容の法律が合体し、
さらに対象者や対象範囲が拡大して新しく産まれかわったそうです。

もともとバリアフリー法の時から「建て替える時に障碍者用のエレベーターの設置義務」なんかは盛り込まれてたので、鉄道会社と国、地方自治体との折半にてドンドンと工事が進み今に至っていると言うわけです。

私か住んでいる地域もそうですが、主要幹線道路が鉄道路線と交わっているところがあり、
その近辺はラッシュの時ともなれば大渋滞となります。
なので、その交差ポイントを踏み切りではなく、立体交差にすることによって渋滞を緩和させようという動きも自然の流れであり、事実そうなって大渋滞が緩和されてるところも出てきました。
生活者としての利便性は感じるとところが多くある反面、年がら年中どこかしこかで工事をやっている慌しさのようなものを感じるのは私だけでしょうか。

東京駅や大阪の主要ターミナルの改装も終わり、
わが名古屋も来年あたりに大きく様変わりします。
千葉や広島なんかもリニューアルを進めています。
金沢への新幹線開通などのインフラ面での整備も進んでいて、
最たるものがリニアとなります。

その反面、ホームドアなどはまだまだ普及が進まず。
画一車両ではないJRや私鉄などの場合は、なかなか導入できないのも仕方の無いことではありますが、日々ニュースなどで転落などの事故を見ていると、何とかならないものかなあと思います。よくよく考えれば時速100km以上の塊が1m以内の距離を何もなしに通過していくって、結構コワいことですよね・・・

東京オリンピックにむけて、交通インフラの要である鉄道は発展していくことは間違いありません。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。