記憶の数字 マジカルナンバー7±2 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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人間の記憶を科学的に調べてくいくと、

何かを認知した直後に短期記憶として覚え、

それを別の長期記憶に移していくそうです。

 
 
そして、この短期記憶に保存できる数は
平均して7つのプラスマイナス2程度とのこと。

 

 
短期記憶にストックされたものは
最初から順番に消えてく訳でなく、
最初はむしろ切り替わりのインパクトとして、
印象という形ではっきりと残るそうです。
 
中途半端な3個目とか4個目あたりがあやしくなってくるのは
何となく分かります。
 
 
 
この興味深いデータで考えると、
サインなどお客様に初見として見せる情報は
どうもこの数より少なくするのが効果がありそうです。
 
10コくらいあると、2~3個目くらいは全部見終わった後に忘れられる可能性が高いってことですね
 
 
そして一つ一つの情報の関連性も大事だったりします。
 
この短期記憶→長期記憶って移動に関しては、
結構いろいろと研究されている分野でもありますが、
関連付けられた短期記憶は長期記憶にうつりやすいって
こともあるそうです。
 
軽いモノから重いモノで並べたり
一つ一つをストーリーとしてつなげたり、
 
バラバラの情報よりも連なった一つの情報として捉えることで
一つの関連した大きな情報として重要性を増すということです。

ただ関連付けてもらう前に忘れられないために、
7±2の段階で一まとめの情報として捉えてもらうえるように
工夫すると、より効果があると言えます。
 
 

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。