「経験する」という情報インプット | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

何かを「経験する」ということ。
単にインターネットや本で調べたり、誰かに聞いたりすることよりも
圧倒的に「情報量」が多くなることは言うまでもありません。

ただただ、これからVR(バーチャルリアリティ)のような技術が発達してくることによって、
家にいながらでも、「体験する」ことが可能になってきます。

この分野の応用としては、たとえば
体の不自由な人が海外旅行に行けたり
普通の人でも、アスリートなどの肉体を疑似体験できたりと、
素人の私が考えつくだけでもいろいろとあります。
人同士のコミュニケーションが希薄になるって反論もあると思いますが、
このようなバーチャル空間に”グループ”をつくることによって、
そういう問題はあんまり関係なくなる気もします。
(現在でも、オンラインゲームの世界などはこんな世界ですね)

数年前に見聞きした情報になりますが、まだまだこの”仮想空間”はお金がかかるとのこと。
技術的にはクリアできていても、それを具現化する予算、ならびに時間が圧倒的に足りないそうです。
たとえば娯楽的な要素一つとっても、現実のものを作ることのほうが、
バーチャルの同じ規模のものをまったく精巧に創ることよりも、低コストで短時間で済み、
さらに生活者である我々はそちらにより対価を支払います。
具体的にかたちのあるものにお金を支払いたいということですね。

ただ、おそらくここ数年で技術的にも発達してくるのは間違いありません。
現実とバーチャル作製コストの差もほとんどなくなってきてるのは無いでしょうか。

となると、これからはそれを使用するわれわれ「生活者」の状況によりけり。
スマホの普及、アプリという課金形態などなど。
そういったバーチャルがわりと身近に迫ってきてるのかもしてません。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。