ファミレスの「飲み屋」さん化 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

「バーミヤンおじさん」って言葉を最近知りました。
中華料理のファミリーレストランチェーンで有名な「バーミヤン」ですが、焼酎のボトルキープができるそうです。しかも、いいちこ900mlで1,249円(税抜)。いわゆる飲み屋さんだと2000円台くらいする中で格安です。

イタリアンの「サイゼリヤ」も同じようなニュアンスで「ワイン」を中心としたメニューで。
{A420CB46-E6A8-4368-9488-70C3C5D5C904:01}

オリジナルの農場経営のボトルワイン(呑み残しは持ち帰りOK)をはじめ、デキャンタなども用意。
グラスワインはなんと\100で呑めたりします。


ファミリーレストランが純粋にファミリーのためだけだったのは、20年以上前の気もします。
その後、若者が深夜を中心に棲息するようになり、
ノートPCでのデスクワークや時には商談もするサラリーマンや、
待ち合わせやお茶として使う主婦など、
どんどん多様化していきます。

メニューもそれように、スナックやスイーツなども充実したものとなっていき、
現在は「居酒屋」の域まで達したということです。

アルコールの提供に関しては昔からありましたが、飲む側からすると酔い覚ましに行く最後の締めってイメージがどうしてもあります・・・

アルコール提供に関しても、スターバックスで一部店舗ではじめたり、吉野家でも「吉呑み」と銘打って一部で全面的に打ち出してるそうです。


みんなでパーっと盛り上がって、騒いでってことから
少人数でゆっくりまったり、もしくはお一人様でもOK。
「お酒を呑む」行為そのものが変化してきてるんですね。

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。