カーディーラーという業種の今 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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カーディーラーという業種が、本当に多様化してきたように感じます。
もはや、クルマと関係ないじゃんって空間もあります。

家計の財布を握ってる奥様ねらったカフェ風、
こども連れのファミリー層ねらったキッズラウンジ付
クルマニア狙いの博物館的なつくり などなど。

ただクルマを売るってことだけに特化した空間はどんどん少なくなってきてます。
展示車減らしてでも、そこに出向いてもらう付加価値をつける。
来場者に○○プレゼント!!!なんかも同じような理由ですね。

少し視点を変えて、「クルマの価値」そのものに着目してみると、なるほどと思います。
一昔前までは、イエと同様、一つの「普通」の基準として、クルマの占める割合は大きかった気がします。
一生懸命働いて、クルマを持てる生活をするって図式がわりと一般的でした。
これが、それこそ「多様性の時代」になってくることで、「クルマ?別にいらないよ」って考えも出てきて、社会人になった、家族が出来たって過程においてクルマの需要が必ずしもじゃなくなってきてるんですね。
そのためにディーラーという空間も多様化の必要があるってことだけは言えると思います。


とはいっても、超個人的な趣味の分野ではものすごく大きな市場であることは事実。
あんまり保守的なとこより、とんがった感じのディーラーや営業の方が好きな方々もまだまだ健在だと思います。


参考になりましたら幸いです。

他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。