文字(フォント)の間隔設定について | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

ポスターやメニューなどの情報物をつくる際に意識しないいけないポイントとして、
フォントの行間があります。

文字の距離でいうところのタテの間隔です。
表示する文字サイズが小さく、文字数が多いほど行の間隔は広い方が読みやすいです。行が狭いと2行いっぺんに目に入ってきてしまうためです。




もうひとつの注意点はフォントごとの特性。
英文フォントの場合は大文字と小文字の大きさの差や、ラインから下にはみ出すgやqなどの文字のはみ出し具合などがフォントによって違います。
また、日本語フォントは基本的に四角の中におさまるように設計されてますが、これも横に長い四角の場合は詰まり感が強くなったりといった特徴があります。


さらにはどこに置く文字かということもポイント。
見出しやキャプションは、文字をひとかたまりとして見てもらうのが目的なので、
行間はなるべく詰めたほうがよかったりします。


行間という一つをとっても、こんなルールを覚えておくとスマートな情報物を作れますね。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。