試着もココまで来たらしい | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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先日のニュースで面白いのを発見しました。

「アーバンリサーチ」という服飾ブランドが、バーチャル試着なるものの端末を開発したとのこと。
イメージとしてはなんとなく分かりますが、実際に現実にあるとすると結構すごいことに思えます。

池袋パルコにて期間限定で~6/30まで導入するそう。
正式な端末名は「ウェアラブル クロージング バイ アーバンリサーチ」で、ECサイトとの連動もでき、将来的には無人店舗としての事業展開も視野に入れてるそうです。

ぜひ、体感したいですが、すっといける距離ではないので、プレスの情報を元に使い方をまとめると・・・

①60型の大型ディスプレイの正面に立つ
②「購入」か「試着」を選ぶ(ここでのインターフェイスは空間に触れるように手を動かして行うそうです。)
③試着を選ぶと、商品選択。いろいろな種類の中から選んで、画面上の自分に着せ替え。
 もちろん動けば服も動きます。
④プリクラみたくフレームを選んで、自分のスマホなどに転送(QRコードを使用)
⑤SNSにも投稿可能

さらに素材の硬さや空気の影響を踏まえたリアルな動きを再現する「クロスシュミレーション機能」なるものも搭載。体のラインにあわせて服が密着したり、腕を上げたりしたときのイメージも的確に表現されるとのことです。

もともとアパレルはネット販売に限界があるっていわれてましたが、昨年のZOZOTOWNの「WEAR」あたりから、まったく違う視点での販路が生まれてきてます。実際にアパレルのお店に行くときのなんとなしの緊張感が苦手な人って結構多いんですよね・・・。特に男性は。


接客のわずらわしさはイヤだけど、服のこだわりはあるってヒト向けのサービスとしてはツボを得てます。

それにしても、技術の進歩ってすごいですね。


参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。