ピクチャーレールで装飾する | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

ポスターパネルやディスプレイを天井や壁からぶら下げる場合、
ピクチャーレールという商材があります。

美術館で絵画を取り付けたりしている商材で、昔から店舗内装の世界でも使われてます。

取り付け方法やサイズ展開が少し複雑なので、オンラインでそのまま販売はしておりませんが、お問い合わせ頂ければSP館経由での販売も致します。

まずは商品の紹介。




■ピクチャーレールって?

構造としては、コの字型、溝の切ってあるレールを、天井もしくは壁面にビスで固定して、その溝に金具を通して自由にヨコにスライドできるものです。

 
カーテンレールと同じ構造ですね。


その金具にワイヤーを固定して、反対の端面にフックなどをつけてパネルやディスプレイをぶら下げます。

施設などの会議室やホールなんかには、あらかじめ設置されてるところも結構あります。
絵画展や写真展などをやる際に使用する目的だったり、それを使って間仕切りを固定したりといった使い方もしたりします。

ファースト製品情報
ピクチャーレールページ




■取り付け方、使い方

冒頭でも書いたとおり、美術品などの高価なものをぶら下げたりもするので、頑丈で強固なつくりのものが多いです。いろんなメーカーから出されてますが、現状国内で出回っているものは厳密に試験された規格を通過しているものなので、商品そのものの強度はよほど問題はないです。
むしろそれを固定する天井やら壁、ビスの選別などは、プロの専門業者の方の知識で持って行わないと大変な事故につながります。


部屋などの構造によって、設置の間口はマチマチ。
当社でご用意してるものも2Mと3Mの長物となります。アルミ材ですのでカットは割りと容易ですので、ある程度の長さに切り分けたあとに現場で帳尻を合わせるといったことも。
ジョイントピンも用意がありますので、連結して長くすることも可能です。


現状使用されてる用途しては、施設や美術館はもちろん、店舗などでも壁面にビスが打てない場所や、窓の部分で外に見せたい場合、壁面にディスプレイ棚を作る場合など。
パネルをぶら下げるだけでなく、いろんな使用用途があります。

もっと他にも活用方法考えてみてはいかがでしょうか?


参考になりましたら幸いです。
いろいろな空間で使える
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。