加水分解… |      なぎさにてのブログ

こんばんは~


JR鈍行で戸塚(横浜市)から夕方帰って来ました。



ふーーー、2日連続のお葬式は、ちかれたーーー。



で、お葬式の形式は、「生演奏の音楽葬」でした。あるいは、ライブ葬?


こういった形もあるのですね。


もちろん、お坊さんも宣教師さんや牧師さんも来ませんでした。



さてさてさてさて、今朝は思わぬハプニングで、戸塚駅のなんちゃってデパートに


10時開店と同時に、おじさんと一緒に飛び込みました。



実は、おじさんが2年前くらいに買って1度くらいしか履いてない


見た目新品同様の礼装用の黒靴



久しぶりにきのうはいて、戸塚斎場でお通夜をやって、駅前のホテルに


もどったら、両足の靴底がきれいに剥がれ落ちて、なくなっていたのです。叫び



靴底をつけてる接着剤がはがれたわけではないのです!!!


靴底自体の硬いはずの素材が、ちょうど、カステラが古くなって


ボロボロと崩れたような、そんな感じに、ほとんどがなくなっていたのです。


いろんな場所を歩くうち、あっちこっちで落としてきたらしいです。あし




おじさん「いやー、なんか、歩きにくいなーーとは思ってたんだけど


とりあえず、歩けて、ふと気がついたら、靴底がなくなっていた感じ…」



まるで、キツネにつままれた、信じられない状況でしたよーーー。


だってさーー、昨朝、新品同様の靴を履いて家を出たのですから…。



なんでやねん…???



で、


今朝おきて、食事に行こうと、エレベーターに乗ったら…


エレベーターの中に、キャラメルくらいの大きさ黒い塊が転がっていたよ。


グレーの粉のようなものも…


あわてて塊を拾ったら、やっぱり…うちのおじさんの靴底の残骸だった。



笑えた…


ほかに誰も乗ってなかったのは不幸中の幸いだった。


ってか、乗ってたら、知らん振りですね。





で、おじさんの靴がそれ以上崩れないように、おじさんにはホテルの部屋で大人しくしててもらい、



私は今朝、8じ半ころ、戸塚駅近くで靴屋を探しましてね。


1軒あったので、ほっとしてホテルにもどりました。


…開店の10時までの長かったこと…。




開店と同時に飛び込んで、突き当りの靴屋へ行きました。


本日、最初のお客様ですね~ガーン



そして、靴屋の若いおねーちゃん店員の勧めるのをそのまま買いました~。



その店員さんに聞いたら、こういうこと、たまーーーーにあるそうです。




湿度が高い場所にあまり使わないような靴を長く置いておくと、



加水分解します!



ぎゃーーー、靴屋で 加水分解なんて言葉を聞くとは…



でも、そういうことがあるんだそうです。


もっとひどい人が来たこともあるそうです。


靴底が全部なくなってしまって、靴紐で靴と足を縛って、靴を買いに来たって。


で、


最後の最後で、処分してもらうため、あわれな靴を渡したら、


ついに店員も我慢できず、ほっぺたが、くっくっくっ



と引きつって、最後は大笑いになってしまった。


まー、3人で大爆笑です。ショック!





いや、そんなに安い靴ではなかったんですよ。ほんとに。


名誉のために言いますけどね。それなりの値段だったんです。




で、その話を、斎場で食事をしているとき、義妹に言ったら、


義妹もそういうことがあるのを知っていました。


めったにはかない登山靴などで、わりとあるんだそうです。


登山靴でそんなことになったら、下手したら、命取りですよねーー。


怖い怖い




まー、そんなわけで、いろいろエネルギーの消耗することがあって


ヘトヘトで帰ってきました。



では、もう寝ますわー。