原油相場は軟調です。前日にコロナショック後の高値を付けた後、週明けの OPEC+ 総会を控えて慎重なムードが利食いを優勢にしています。

11月26日の NYMEX WTI 原油先物は感謝祭の祝日のため休場で、時間外取引は$45/bbl前後です。

 

30日に OPEC 総会、12月1日には OPEC+ の総会が予定されています。

先週開催された OPEC+ 共同技術委員会は、予定通り1月からの日量190万バレルの減産幅縮小が行われた場合世界の石油需給バランスが同150万バレルの供給過剰になるとの見通しから日量770万バレルの現行減産規模の延長を提言しましたが、共同閣僚監視委員会では生産枠に対する具体的な提言は行われませんでした。

 

このところのワクチン開発への期待感が需要不安を緩和しており、相場の回復もあってイラクなど一部の加盟国からは厳しい減産への不満の声も上がっています。

 

 ■ Iraq voices frustration with Opec days before crunch meeting (MENAFN)

 

一方で、需給バランスの悪化による価格の下落を危惧する声も根強く、減産規模の行方に対する不透明感が買いの勢いにブレーキをかけています。

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