原油相場は小動きです。休日狭間の薄商いの中、徐々に下値を切り上げています。
7月5日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比17セント高の$57.51/bblで、引け後の時間外取引は$57/bbl台後半です。
米国原油在庫の減少は相場を押し上げる程ではないにせよ下支える効果を示しており、週初の下げが幾分回復しています。
ベーカーヒューズによると、7月5日時点の米国の油井リグ稼働数は前週比5基減の788基で、過去2週の増加分を帳消しにしています。
EU によるシリア制裁の禁輸を破る形で原油を届けようとしたとしてイランのタンカーが拿捕され、欧州とイランとの関係に陰を落としています。
昨年以来米国が単独で核協議を抜けて対イラン制裁を開始し、欧州は傍観してきましたがこのところイランの核開発が協議の合意を破る水準に達しているため緊張が高まっています。
イラン対西側諸国という対立が高まるとイランに対する一段の制裁強化が予想されますが、既に日量50万バレル水準に落ちている同国の原油輸出がこれ以上減っても直接的な原油需給への影響は大きくありません。
独立記念日祝日のため、CFTC 建玉報告は月曜に行われます。
2019/7/5
NYMEX WTI Aug: $57.51/bbl ( +0.17 )
20日移動平均: $56.89 ( +0.07 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $62.27/ -2σ: $51.51
幅: $10.76 ( -0.18 ) / 100日平均: $7.52
ボラティリティ
37.18 ( -0.25 ) / 100日平均: 25.72
![]()
にほんブログ村