原油相場は反発し、2014年11月以来の高値を更新しています。
5月21日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比96セント高の$72.24/bblで、引け後の時間外取引は$72/bbl台半ばです。
米中貿易戦争の懸念縮小やベネズエラ大統領選の結果を巡る制裁強化により支えられた原油相場は、朝方から終始堅調でした。
ベネズエラの産油量は国内の経済的混乱のため2015年までの水準から既に日量100万バレル程度減っており、今後制裁などで減少が続いたとしてもこれまでよりも更に大きな影響があるかは不透明です。
一方、拡大を続ける米国シェール オイルですが、その増加ペースに市場への供給網拡大が追いついておらず、余剰感から WTI 原油価格の国際油種ブレントに対するディスカウントが広がっています。
国際的な需給はやや引き締まった方がシェール業者には都合が良いのかもしれません。
ただ、直近の IEA 月報で報告されるように油価が需要に影響を与え始めているのであれば、見通しはまた大きく変わるのでしょうが。
インド石油天然ガス省によると、4月の同国の原油処理量は日量485万バレル相当の1,985万トンで前年比0.9%減でした。2か月連続の前年比マイナスです。

2018/5/21
NYMEX WTI Jun: $72.24/bbl ( +0.96 )
20日移動平均: $69.95 ( +0.24 )
ボリンジャーバンド
+2σ: $73.12/ -2σ: $66.78
幅: $6.34 ( +0.35 ) / 100日平均: $6.55
ボラティリティ
19.41 ( +0.39 ) / 100日平均: 21.55
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