原油相場は続伸です。前日と同様に朝方は軟調の後反発するというパターンとなっています。

5月3日の NYMEX WTI 原油先物の終値は前日比50セント高の$68.43/bblで、引け後の時間外取引は$68/bbl台半ばです。

とはいえ、高値が徐々に切り下がっているため、このままでは$70/bbl超えは難しい雰囲気です。

 

一方、イラン制裁関連の思惑が原油相場の修正安を妨げます。

効果的な制裁には欧州の協力が不可欠ですが、シリア空爆に同調した英仏はイラン制裁にも従うでしょうか。

 

ロシア エネルギー省によると、4月の同国の産油量は日量1,097万バレルで前月比変わらずで減産順守率は93.4%のままです。

そもそも協調減産の基準となる2016年10月には駆け込みで無理をして過去30年で最大の産油量を記録しただけに、現在の生産量はほぼフル稼働なのでしょうが、ロシアは引き続き減産を支持し実行するとしています。

 

ブレント原油出荷ターミナルでの定修中の障害発見による停止を受けて、パイプラインも今週一杯止まるようです。

 

■ Brent Crude Oil Flows to Export Terminal in Scotland Halted (Bloomberg)

 

ブレントの生産量自体が減っているので大局的には需給に大きな影響はなく、市場の風向きによって材料視されたりしなかったりという内容ですね。


2018/5/3
NYMEX WTI Jun: $68.43/bbl ( +0.50 )
20日移動平均: $67.13 ( +0.14 )
ボリンジャーバンド
 +2σ: $70.54/ -2σ: $63.72
 幅: $6.82 ( -0.57 ) / 100日平均: $6.30
ボラティリティ
 23.06 ( +0.03 ) / 100日平均: 21.62

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